Pixel 4aのここがダメ

この記事の所要時間: 328

Pixel 3aからPixel 4aに乗り換えました。
Pixel 4aは市場で概ね好評のようですが私には合いませんでした。

具体的には以下の点です。

  1. クソでかいステータスバー
  2. ナビゲーションバーまわりが微妙

以上です。他はそこそこいい感じだけどこの2つがデカイ。他の方にとってはどうかわかりませんが、私にとってはとても大きな欠点バッドポイントです。

詳細は下の方で書くとして、改善要望としては

  • ステータスバーの太さを狭く設定できるようにしてほしい
  • 戻るボタン右側にできるようにしてほしい
  • 2ボタンナビゲーション復活してほしい

となります。こんなところ見に来ないと思うけどGoogleさん見てたらお願い。

 

1. クソデカステータスバー

これがすべてを台無しにしてます。以下をご覧ください。

Pixel 3a(左)とPixel 4a(右)の比較ですが、3倍くらい太くなってるのがご覧いただけると思います。めっちゃ邪魔。

本体サイズが少し小さくなった一方で画面は大型化したよ!ってのがウリなのに、クソデカステータスバーのせいで表示できる情報量には大差、ないです。

すべてはパンチホールカメラが悪いんだけど、かといってあと1ミリくらい上に詰められる余裕はあるのに、マージンとか含めてデザイナーが気分でドヤ顔デザインした結果なのかこんな有様。

UIの一部がホールで隠れてもいいから半分くらいの幅に設定できるようにしてほしい。最低でも、穴ギリギリまで狭めてほしい。そんな思いです。

そもそも前面カメラを必要としてる人種ってどれだけいるんですかね。インドに行ったときはセルフィー撮りまくり文化に驚かされたもんだけど、日本人の8割は前面カメラ一切使わないんじゃないすかね(適当)いらんマジいらん。
お財布ケータイ載せるついでに前面カメラなしモデルラインナップしてくださいお願いします!!!!!

 

2. ナビゲーションバーまわりが微妙

一言で言うと「戻り」にくいです。「戻る」ボタンがAndroidの最大の魅力であるのに戻るボタンが押しにくいです。

まず位置。

同じくらいの位置で持ったとき、戻るボタンの位置まで持っていく辛さが全然違います。親指がなかなか届かない。

3aではクソデカベゼルが下部にあったおかげで無理なく親指が届くのに対して、ベゼルレスになった4aでは親指をぐいっと下に持っていく(痛い)、もしくはさらに下の方に持ち直さねばならない(持ちづらい)。

せめて中華スマホみたいに右側戻るキーにできたらなぁ…
右側にできたら辛さはだいぶマシだったかと思うけど…。

Xiaomi Mi Note 10も割と下部ベゼル薄いけど、右側戻るなので届きやすいです。

じゃあジェスチャーでええやん?ってなるかもだけど、慣れが必要な点はおいといて、ディスプレイ橋からぐいっとスワイプするアプリの操作と干渉して戻っちゃったりするのがいただけない。

あと、3aの2ボタンナビゲーション、割と気に入ってたんだけど、4aでは選べないので注意。

中華スマホと混在して使ってると、戻る・アプリ切り替え が左右逆なので混乱しやすいけど、2ボタンナビゲーションにしておけば右側はなにもないので混乱しにくいという隠れたメリットがあります。
なんでなくしちゃったの…。

 

以上です。
発売日から数日使ってみて個人的に感じたPixel 4aのイマイチな点でした。

カメラも引き続きキレイ(若干ながら高感度向上してるぽい)だし、四辺狭額縁(下はちょっと太いけど)で今風のデザインだし、まぁまぁ安めだし、いい点はわりとあるんだけど、前述の点が残念。

あともうちょっと使ってみて馴染めなさそうならどうするかを考えてみようと思います。

(最悪カスタムROMすればいいのだけど、おサイフ目当てなところがあるので…)

Raspberry Pi4でARM版Windows10を動かす

この記事の所要時間: 420

ラズパイで遊ぶからにはいろんなOS動かしたい。どうせならWindows10動かしたい。とりあえず動いたという報告というか備忘録というか。

 

必要なもの(ハード)

  • ラズパイ本体
  • 大きめ容量のmicoroSD
  • 給電機能付きUSBハブ ※注意が必要(後述)
  • USBキーボード・マウス

 

おおまかな手順

  1. Windows 10 armのisoファイルを入手
    https://uup.rg-adguard.net/ からarm64向けiso生成用バッチファイルを取得して実行(スペースがないパス上で実行する必要があるらしい?)
  2. Windows on Raspberryを入手して実行
    https://www.worproject.ml/downloads からダウンロードして実行する(pi4は2.0以降で対応)。特に分かりづらい点はないが、いじると動かなくなったりするのでデフォの設定のまま推奨。memory limitが1GBになってるけど、これを4Gとかにすると、起動はするけどUSB使用不可になったりする。
    結構時間かかる20分くらい?
  3. ラズパイにmicroSDを刺して起動
    これも時間かかるので辛抱。
    ラズパイについてるUSBポートやNICは使えない。PD給電機能付きハブにアダプタさして、それをラズパイに接続して給電しつつUSBを使う感じ。

 

3なんだけど、ものによっては使えないハブがある(重要)

↓のAmazonで買った安いハブ(2k円くらい)は、内部チップでType-Cに給電するしないを切り替えてる?っぽくて、スマホとかは充電できるものの、ラズパイには給電できなかった

無理やりだけど↓みたいな感じだといけた。PD対応でもなんでもないハブにTypeA端子から無理やり給電してTypeCに出力しちゃうやり方。たぶんよくないけど動いてるからヨシ!

↓別のType-Cハブ(イーサネット端子付で高い、5kくらい)。こいつはラズパイに給電できたけど、ついてるNICやHDMIはラズパイだと使えなかった。かなしい。

と思ったら、NICはドライバインストールでいけました。ドライバ入れるまではなんかCDドライブとして認識されてるぽくて、そこにインストーラが入ってて草。HDMIはさすがにダメかな。

他に給電端子付きOTGケーブルとか使う方法もあるらしいけど、持ってないのでわからん。

使えたハブのリンク念の為貼っておきますが自己責任で!
LENTION USB Type-C ハブ CB-C65 6 in 1 4K HDMI ギガビット有線LAN PowerDelivery対応 USB-C MacBook Pro 13&15 (2016-2019)、MacBook Pro 16 (2019)、MacBook Air (2018-2019)、iPad Pro (2018)、New iMac、MacBook 12、Surface Pro 7 / Go、Chromebookなど対応可能 (スペースグレイ)

LENTIONのハブなら使えたって報告あったので、こっちの安いやつでもいいかも(NICなしなので、ネットに繋ぎたい場合はスマホのUSBテザリングを使用すると幸せになれる)

 

実用性はさておき、リモートデスクトップもできました。

使用感はというと、まぁ予想通りだいぶ重い。でも意外と動いてるかなという印象。arm向けビルドがされたアプリならば。
armなwindowsはarm上でx86エミュレートして普通のWindows向け32ビットアプリが動くのがちょっとしたウリだけど、結構厳しい。

もとから入ってるchromium版edgeはまぁまぁ快適(普通に考えれば重い)だけど、普通の32ビットなchromeは激重で使い物にならない。
動画視聴もだいぶ厳しい…というか止まりまくって…というか再生始まらなくて…もう無理。

とりあえずモノホンなWindowsが動いてるっていうそれだけしか利点はないかなという印象。
せめて最大までメモリ使わせてくれたらまだマシだろうになぁ。せっかくRAM4GBなラズパイ4使ってる意味とは。

 

最後に、興味本位でベンチマーク(cinebenchを使用、r15からは32bit非対応のためr11.5)を回した結果を張って終わりにします。

x86エミュレート、ダメみたいですね…(実行にも50分くらいかかった)

 

***追記 2020/06/21

ここによると、ARMでのx86エミュレーションは初回実行時にx86命令をarm64にコンパイルし、次回はそれを使い回すみたい?
なのでもう一度cinebench回してみたらスコア3倍弱になった(でも遅い)。

x86アプリで少しでも快適に動かしたいのなら、想定される操作をある程度先に動かしておくのがよいのかも???

nginx + MPEG-DASHで低遅延配信したい

この記事の所要時間: 219

まず始めに言うと、Flashなプレイヤーに対してRTMPで配信するのが一番低遅延で安定してると思います。Flashなんて嫌だ!そして宗教上の理由でHLSも嫌だ!そして低遅延じゃないと嫌だ!という欲張り兄貴に贈るMPEG-DASHの唄。
nginx-rtmp-moduleを入れたnginxを使って普通に配信サーバーがある人向け情報なので、まだ無い人はググって構築なさってくださいオナシャス!

nginxの設定内容:

をapplication ***{}の中に入れましょう。
dash_fragmentとdash_playlist_lengthがクッソ重要で、前者が動画ファイル分割時間、後者が動画ファイルをリストに載せておく時間。これらを短くすると配信遅延も短くなるのだけれど、短くし過ぎると不安定になってしまうので適宜調整。おじさんの環境だと前述くらいでちょうどいい。
dash_pathは動画ファイルを置いておく場所。

あと配信ソフト(OBSとか)の側でも設定が必要で、なるべくキーフレーム間隔を短く(できれば0.5秒、せめて1秒)にしましょう。しないと再生できないことが多いっぽい(適当)

一応HTMLソースも載せておきます。

 

みたいな感じで作って、どうぞ。
ほぼdash.js公式サンプルコードのままなのでそっち見た方がよいかも(ガバガバ)。

肝心の遅延はどれくらいかというと…

←Flash(RTMP受信)、DASH、元の順

速いときでFlashは1秒ちょっと、DASHは3秒ちょっとくらい(ブラウザでミリ秒時計を表示したのを配信して適当にスクショ)。MPEG-DASHはブラウザの取得タイミングによって遅延が前後するけどなんとか3-4秒になりました。HLSは頑張って7秒くらいと記憶してるので結構縮まった、やったぜ。

みんなもMPEG-DASHしよう!

 

どうでもいい話、本当はメジャーそう(適当)なHLSで低遅延目指そうとしてたんだけど、Flashとの差がエグいのと、PCやAndroidで対応してないもしくは見づらい(おじさんの技術が足りないかもしれない)のがネックだった。
MPEG-DASH使ってみたら、PCでも泥でも再生できる、ただしiOSはダメwみたいな状況になった、やったぜ。でもFirefoxだと低遅延チューニングでかなり不安定なのでchrome推奨。
あとは動画ファイルをRAM Diskに置くとかの工夫で更に低遅延化出来ないかやってみたいと思いまぁす!

au版Xperia XZ (SOV34) の非公式SIMロック解除

この記事の所要時間: 347

こんにちは。おじさんです。
MNPで一括0円キャッシュバック付だったので、au版のXperia XZを入手してみました。

さて…
SIMロック解除したいですよね!(唐突)  しました(報告)

公式SIMロック解除は半年後に無料で出来るらしいけど、待ちきれないよ!早く解除してくれ!
という方向けに、非公式SIMロック解除という選択肢があります。
非公式SIMロック解除の基本的な手順は、

  1. なんか怪しい業者から解除コードを入手する
  2. 他社SIMを差し込んで出てきた画面にコードを入力

という感じなんだけども、au版の端末では、手順2の画面が出せない模様。
よって今回入手したau版Xperiaの場合の非公式SIMロック解除手順は、

  1. なんか怪しい業者から解除コードを入手する
  2. au版じゃないROMを焼く
  3. 他社SIMを差し込んで出てきた画面にコードを入力
  4. au版ROMを焼き戻す

というクッソ面倒くさい手順を踏むことになります。†アーメン†

よく分からないながらもなんとか解除出来たので、以下、手順を記しておきます。
ただし、ツールがガバガバなせいでROM焼き失敗する確率が高いのでおすすめしません!文鎮化しても誰も責任とりません!自己責任!メイン端末ならおとなしく180日待って、どうぞ。
あと、データのバックアップはお忘れ無く。

手順その1:解除コードの入手

海外のクッソ怪しいサイトから解除コードを入手します。値段は大体横並び(3k円弱くらい)なので、どこ使っても変わらんと思うたぶん。コードの発行まで数日かかります。
ちなみにおじさんが使ったのは https://sim-unlock.net/jp/ です。

手順その2:au版じゃないROMを焼く

これが厄介。頑張って焼いて下さい。
使うツールはFlashtoolというものを使うんだけどコレが結構ガバガバ。バージョンによってうまく焼けなかったりする。試行錯誤の結果、0.9.22.3でなんとか焼けました。

で、焼き方に関してはここを参考にして、ここにあるSB版XZ(502SO)のROMを焼きました。海外ROMを焼くのが一般的みたいだけど、どうもうまく焼けなかった。
あと、SB版を焼く際にもWipeでUSERDARAにチェック入れるとエラーになるので、外した。Misc TAとやらは全部チェックした。
チェック項目の詳細に関しては…わかんないや!

焼くときにはまった点は他にもあって、Flashを押した後しばらく待って、

↑みたいな画面が出てきたら失敗するので、とりあえずXZダブルクリックして閉じておけばいいんじゃない?(適当)
で、もう一度雷マーク押してはじめから設定してFlash押して、

みたいな画面で止まったらOK。電源きったXZを音量downキー押しながらUSBでPCに繋いで、

↑ダイアログが出てきたらYes押してあげればROM焼き開始。
Please unplug云々言われたら、USBケーブル抜いて起動する。

もしROM焼きに失敗してると、

↑のような画面を見ることになりますが、慌てず騒がず落ち着いて。
数秒待つと電源が落ちるので、そしたらまた最初からROM焼き。雷マーク押して出てくる画面のチェック項目を見直してみるとよいかも。あとは別のROMにするとか。
成功率の高いau版ROMを焼いて心を落ち着けてもよいかもしれない。

手順その3:他社SIMを差し込んで出てきた画面にコードを入力

ドコモか何かのSIMを挿して起動すると、

↑みたいな画面が出るので、ここまで来たらほぼ勝ち確も同然。
怪しい業者から入手したコード群の中にあるNSCKを入力。ちなみに、問題が発生したため~~を終了します みたいなメッセージが高速点滅してたけど、特に問題無く解除できました。
無事解除できたらSB版ROMには別れを告げ新たな船出へ。

手順その4:au版ROMを焼き戻す

2と同じ手順でau版ROMを焼いておわり!

焼けたら、さぁ感動する心の準備をお願いします!

ダイヤルアプリで*#*#7378423#*#*→SIM lockと進むと、

解除されてる!!

適当に他社SIM突っ込むと通信出来る!!

いいっすねぇウン。

あと、XZの非公式SIMアンロックに関してはmineoのフォーラムが賑わってるようなのでそこを参考にしても良いかも。

i7 5820Kのオーバークロック

この記事の所要時間: 20

150811033228

X99-UD5 WIFIのUEFIかっこいい(唐突)。UEFIの段階でフルHD解像度出力出来るんすね、知らなかった。
画面のモードは他にもあって、↓みたいな初心者向け風?画面とフツーのレイアウトの設定画面が用意されてる。この2つは鯖とかサブ機のASUSマザーのUEFIみたい。

150811032710 M.I.T._[03-28-02]

 

 

本題。OCした(直球)。
CPUはi7 5820K(2011-v3)で、マザーは先ほど書いたとおりGA-X99-UD5 WIFI。CPUクーラーはNepton 280L(簡易水冷)。詳細なスペックはこちら

定格のまま電圧を見ていると、負荷をかけてもなかなか1V超えない感じなので、はぇ^~すっごい電圧低い(適当)って思って調子に乗ってOCしていきます。
OCしたらOCCTを1時間くらい走らせるのが良い(友人談)らしいのだけれど、OCCTは通常ありえない負荷(友人談)らしいので、10分くらいでええやろ(おじさん談)ということで10分回して落ちなかったらOKという判断でいきます(適当)。ホモはせっかち。

以下結果羅列。メモはしてないのでとりあえず記憶してる限りで。

  • 4.2GHz@1.250V → NG(熱くて中断された)
  • 4.2GHz@1.150V → OK
  • 4.2GHz@1.100V → OK
  • 4.2GHz@1.075V → OK
  • 4.0GHz@1.150V → OK
  • 4.0GHz@1.100V → OK
  • 4.0GHz@1.050V → OK
  • 4.0GHz@1.000V → NG(5分過ぎたくらいでBSOD)

めんどくさいのでこれくらいしか試してない。今はとりあえず4.2GHz@1.100Vで様子見中。
ちなみに温度は1.1Vで負荷時70度前後だったかな? 1.25Vまでいくと80度後半行きそうになる。

以下CINEBENCHの結果。

cb1

cb2

 

i7 5820K@4.2GHzでCINEBENCH R11.5なら13.55ptsくらい、CINEBENCH R15なら1230cbくらい。

ちなみに4.5GHz@1.25Vと4.6GHz@1.275Vにしてみた時のR11.5の結果は以下の通り。こちらは常用する気なし。

oc4oc3

ご満悦おじさん。