マザーボードについて(ジャンク部向け)

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※mkドロボ内「MKパソコン部」より  作成日:2014/06/24
勢いで書いたけど、更新する気が起きないので放置

各社のマザボ傾向

更新履歴

2014 06/24 書き始め。ASUSとASRockについて記述。

はじめに。

これは神氏による偏見の入ったマザボ傾向の話です。 よくわからん!とか見づれえ!ってなったら本人に直接ゴルァ!するか勝手に書き換えちゃってください。あと、間違ってても責任は取れませんのであしからず・・・。 あと、あくまでCore2後期くらいのマザボからが当てはまる・・・かな?って感じの傾向です。(でも、あくまでCoreiシリーズの世代を想定) あと、AMDマザーの傾向は当てはまらないところが多いかも。(メインがIntelユーザーだからあんまりわからん)

ASUS

簡単な特徴 BIOSは叩き上げ型と呼ばれて、最初出来が悪くてもだんだん改善される。 更新頻度もわりかし多い。 メモリスロットは固定用のラッチが片方のみの物が多いので、グラボ刺す人はオススメ。(Intelマザーのみの傾向かもしれない) 古い規格のもの(レガシィポート)は切り捨てる傾向がある。ハイエンドのものは残ってたりするけど期待しないほうがいい。 LANはそれなりにこだわってるっぽい。少なくともハイエンドはIntelのものを採用。蟹と両搭載というパターンもある。 小型マザーの一部、ミドルの一部やハイエンドは無線LANを搭載したりする。(BroadcomとかQualcommのAtherosとか) オーディオは他社に比べるとこだわってない感じがする。でも、ハイエンド機だとUSBのDACが付いてたりするので、そこまで行くとかなり良いかもしれない。 たまにMarvelとかAnalogDevicesみたいな珍しいチップを採用することもある。

ローエンド

CPU周りのVRAM(電源回路)は必要最低限(3相とか4相。CPUのTDP次第)に留め、方式も通常のMosfetを用いた従来型。VRAM用ヒートシンクはまずない。 コンデンサはAPAQというメーカーの固体コンデンサをメインで使う。通常電解コンデンサが混じってる場合は、日本ケミコンが多い。 オンボードLANとAudioチップも蟹さん。

ミドルレンジ

CPU周りのVRAMは6~8相。最近はデジタル電源(driverMosfet)を用いる。VRAMにヒートシンクが付いている。 コンデンサはローエンドと同じAPAQの固体コンデンサが多い。通常電解は駆逐されている。 オンボードLANは蟹さんかIntel。Marvelも採用例はあった。Audioは蟹さんがほとんどといっていいんじゃないかと思う。

ハイエンド

CPU周りのVRAMは8相以上。デジタル電源は必ず採用している。VRAMのヒートシンクデカイ。水冷対応のヒートシンクを採用しているものもある。 コンデンサはニチコンの高耐久な固体コンデンサが用いられている。 LANはIntelで蟹はない。Audioは蟹かCreative。多分蟹のが多い。 テスターで電圧を計るためのポートがついてたり、極冷(液体窒素冷却)用の温度センサーを挿せるポートがついてるものもあり、オーバークロックするにはかなりガチ向け。オーバークロック初心者でも買っておけばまず間違いない。

ASRock

簡単な特徴 BIOS更新頻度はわりかし多い。 普通組み合わせられないチップセットとCPUを組み合わせられるような変態マザボを販売することがある。 メモリスロットは片ラッチのものもある。 ASUSと真逆でレガシィポートをてんこ盛りにしたマザボをリリースしたりするため、古いカードを活かしやすい。 LANはかなりこだわっているようで、Intel7シリーズの頃からミドルレンジでもIntelやBroadcomのLANチップを載っけてきたりしている。ハイエンドだとLAN2つ付いてたりとかもある。最近はQualcommのKiller(ゲーミング向けのLANチップ)を搭載しているものもある。 ASUSと似たような感じで無線LANを搭載するマザボもある。 AudioもASUSと似た感じで、蟹が多く、そこまでこだわってないように見える。が、ASUSの時同様、別途ボードをつけてきた事例もあるので一概には言えない。 余談だが、元ASUSの裏ブランドという位置づけだった。

ローエンド

CPU周りのVRAMは必要最低限。方式も従来型。VRAMヒートシンクはまずない。 コンデンサはAPAQの固体コンデンサがメイン。通常電解が混じっている場合は、日本ケミコンかニチコンが多い。 オンボードLANもAudioチップも蟹さん。 オーバークロック非対応チップセットでもオーバークロック機能を持ち合わせているものもアリ。

ミドルレンジ

CPU周りのVRAMは6~8相。デジタル電源採用。VRAMにヒートシンクが付いている。 コンデンサはAPAQか日本ケミコンかニチコン。通常電解はまずない。 オンボードLANはIntelやBroadcom。Audioチップは蟹さんが多い。 オーバークロック非対応チップセットでもオーバークロック機能を付加しているモデルアリ。ましてや、一部のオーバークロック非対応のCPUですらもオーバークロックできるようにするマザボもこの価格帯だった。

ハイエンド

CPU周りのVRAMは8相以上。デジタル電源採用。VRAMに ヒートシンクが付いている。水冷対応のヒートシンクを採用しているものもある。 コンデンサはASRockの特注のニチコン。 LANはIntelかBroadcomかQualcommのKiller。どれも強いです。 Audioは蟹さんかCreativeもあるにはあったが、前者が多い。 USBポートのポーリングレート(データ送受信間隔)をいじれる機能を実装していたりするモデルがある(ゲーミング向け) ゲームするならありかもしれない。


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