「ジャンクなレンズの選び方」の版間の差分
(→メーカー別注意点) |
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確認している限りでは、古いサードパーティ(SIGMA、TAMRON等)のレンズはほぼ問題なく使用できる。<br> | 確認している限りでは、古いサードパーティ(SIGMA、TAMRON等)のレンズはほぼ問題なく使用できる。<br> | ||
ほとんどのレンズが物理絞りを採用しているため、レバー(または絞りリング)を動かすことで絞りの状態を確認できる。(絞りリングAE位置で何もしていない場合は最小絞り)<br> | ほとんどのレンズが物理絞りを採用しているため、レバー(または絞りリング)を動かすことで絞りの状態を確認できる。(絞りリングAE位置で何もしていない場合は最小絞り)<br> | ||
− | + | 電子接点ありで、かつ絞りリングがついているレンズ(AF-I、AF-Dタイプ等)は、それの位置に注意すること。(モード次第ではAE位置にしないとエラーを吐くことがある)<br> | |
レンズ内手ぶれ補正を搭載しているレンズは、それの故障によって描写がおかしくなる可能性がある。 | レンズ内手ぶれ補正を搭載しているレンズは、それの故障によって描写がおかしくなる可能性がある。 | ||
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が、ごく一部のレンズ内手ぶれ補正を搭載しているレンズ(≒サードパーティ製)は、それの故障によって描写がおかしくなる可能性がある。<br> | が、ごく一部のレンズ内手ぶれ補正を搭載しているレンズ(≒サードパーティ製)は、それの故障によって描写がおかしくなる可能性がある。<br> | ||
古いレンズの装着制限等も見受けられないが、古いボディの場合、フォーカス用モーター搭載レンズが動かないものがある。(フィルム機は全滅、デジタルではistD系等)<br> | 古いレンズの装着制限等も見受けられないが、古いボディの場合、フォーカス用モーター搭載レンズが動かないものがある。(フィルム機は全滅、デジタルではistD系等)<br> | ||
− | + | 電子接点があり、かつ絞りリングがついているレンズは、それの位置に注意すること。(モード次第ではAE位置にしないと意図しないモードになることがある)<br> | |
また、パワーズーム機能搭載レンズはパワーズーム機能が動かないボディがある。(デジタル機は廉価機は非対応。) | また、パワーズーム機能搭載レンズはパワーズーム機能が動かないボディがある。(デジタル機は廉価機は非対応。) | ||
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2016年4月3日 (日) 19:58時点における版
ジャンクレンズって良くない・・・?良いよなぁ?(何が)気が向いたら編集します。
ジャンクレンズについて
まず、自分の使っている(または使う予定)カメラメーカーとマウントを確認しよう。
それによって合うレンズが違ってくる。
また、ジャンクは動作する保証は皆無なので、よく観察して選ぼう。
お店によりはするものの、大抵はその場で試させてくれるので、気になるレンズがあったら使えそうかどうか試してみよう。
ジャンクレンズを買う際に持っておきたいもの
- 携帯端末
ジャンクレンズはいつの間にかなくなるので、わからない情報はすぐに調べるべき。
相場に限らず、作例等も調べて確認してみるべし。 - ライト
携帯端末のライトでもよいが、懐中電燈の様な独立したものを持っておくとなおよい。
レンズに光を当てて、反対側から見ることでカビがどこにあるかがわかりやすくなる。
持ち合わせていない場合は、お店の明かりにレンズを向けて、覗きこむ手もあるが、出来る限り持っておこう。 - カメラ本体
実際に合わせて確認するのが一番。
買って帰ったはいいものの、動かないということもあるので、必ず持って行こう。
ジャンクレンズの確認事項
- 価格(相場と照らしあわせて見合ってるか否か)
- 絞り(正常に動作するか。)
- フォーカス(オート・マニュアルとも正常に動作するか。無限遠が出るかどうか)
- ズーム搭載レンズならズームができるかどうか。
- カビやクモリが出ているか否か。その程度はどうか。(後ろ玉のクモリは大抵取れない。)
- レンズに傷等は入っていないか。
- 軽く振ってみたとき、変な音がしないか。(手ぶれ補正搭載レンズはする場合あり)
メーカー別注意点
現行の主要なメーカーで現行のマウントのレンズのみの購入時の注意点あげていく。
そのため、古いマウントのレンズを買う際は各自で注意すること。
現行 一眼レフ用マウントレンズ
マウント(レンズメーカー) | 注意点 |
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EF(CANON,SIGMA,TAMRON等) | 全レンズ電磁絞りなので、実機に装着しなければ絞りが動作するかわからない。 さらに、フォーカス用のモーターがほぼ必ず載っているので、モーター故障・接点不良によってAFが効かない場合がある。 |
NikonF(Nikon,SIGMA,TAMRON等) | 古くからマウントが変わってない(50年くらい)ため、いろいろなレンズが使える。 しかしながら、ボティによっては露出計レバー(マウント右上のでっぱり)や限界絞り検知レバー(マウント左下のでっぱり)などに対応していないレンズの装着に制約があるので意外と厄介。 |
α(SONY,SIGMA,TAMRON等) | この中では一番楽。 絞りはほとんどのレンズが物理絞りを採用しているため、レバーを動かすことで絞りの状態を確認できる。(特に操作しない場合、最小絞り) |
K(PENTAX,SIGMA,TAMRON等) | αと同じく、この中では一番楽。 ただし、ジャンクが少し少なめ。 |
おまけ ジャンクはあまりでないミラーレス系(フォーサーズ系は・・・わからんので割愛)
マウント(レンズメーカー) | 注意点 |
---|---|
E、FE(SONY,SIGMA,TAMRON) | αと違い、電磁絞りを採用しており、ほぼすべてにオートフォーカス用のモーターが搭載され、一部レンズはレンズ内手ブレ補正を採用している。 そのため、実機での動作確認が重要。 |
Nikon1(Nikon等) | NikonFと違い、電磁絞りを採用しており、ほぼすべてにオートフォーカス用のモーターが搭載されている。 そのため、実機での動作確認が重要。 |
EF-M(CANON,SIGMA,TAMRON等) | EFマウントの説明に準じる。 ただし、こちらはすべてデジタル世代のレンズなので、サードパーティのレンズでもまず問題なく使用できる。(もっともEF-Mのサードパーティはほぼない) |
Q(PENTAX) | Kと違い、電磁絞りを採用しており、ほぼすべてにオートフォーカス用のモーターが搭載されている。 そのため、実機での動作確認が重要。 |