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図 1 3ピンコネクタ | 図 1 3ピンコネクタ | ||
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+ | PC用電源は交流115Vまたは230V程度の電圧をそれぞれ3.3V、5V、12Vに変換して出力している。 | ||
+ | <br>複数の電圧を大電流で用いるために、ピンが多く、間違えやすい。 | ||
+ | <br>PS_ONとCOM(GND)をショートさせることで単体で動かすことができる。 | ||
+ | <br>これを覚えておくことで、PC用電源をファンの動作確認用などに使うことも可能なので覚えておきたい。 | ||
+ | <br>ただし、電源によっては最小電流が指定されていて、それ以下の負荷だと動かないものもある。(特に20pin世代のもの) | ||
+ | <br>+3.3V,+5V,+12Vは比較的よく使われ、特に+12Vは最重要。また、+5VSBは待機電力供給用。COMはグランド。 | ||
+ | <br>-5V,-12Vは今では使われない(ISAバスの一部カードのみ)ため、省略される場合もある。(SFX電源は必ず省略されている) | ||
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+ | 現在の一般的な電源についている。 | ||
+ | <br>後に出る20pin+4pinという形式を取るものもあるように、互換性がある。 | ||
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+ | <br>なお、上図はマザーボードのATXコネクタをマザーボードの正面から見た場合のピンアサインである。 | ||
+ | <br>そのため、電源のATXコネクタでは上下逆のものになるので注意。(20Pinも同様) | ||
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+ | ===20pin=== | ||
+ | IntelCPUでいうPentium4世代かそれより前の古めの電源に付いている。 | ||
+ | <br>24pinと互換性があり、PCI-Express用の4pin分(+3.3V,+5V,+12V,GND各1つ)が存在しない。 | ||
+ | <br>PCI-Expressで大電流を必要としない場合使うことも可能だが、推奨はしない。 | ||
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+ | 図 8 20pin | ||
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* [http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Bay/1432/dennatu/4pin.html http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Bay/1432/dennatu/4pin.html] | * [http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Bay/1432/dennatu/4pin.html http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Bay/1432/dennatu/4pin.html] | ||
* [http://www.ainex.jp/support/fan/wiredesign.htm http://www.ainex.jp/support/fan/wiredesign.htm] | * [http://www.ainex.jp/support/fan/wiredesign.htm http://www.ainex.jp/support/fan/wiredesign.htm] | ||
+ | * [http://www.daw-pc.info/hard/powerunit/powerunit4.htm] |
2015年6月15日 (月) 18:33時点における最新版
※mkドロボ内「MKパソコン部」より 作成日:2014/06/13
ガバガバ各種パーツのピンアサイン
ピンアサインが思い出せない、そんな時のためにインターネットで調べないでもすむようにまとめました。 掲載元
便利そうな順番に掲載
ファンに使うもののピンアサイン
以下は一般的なPC向けファンのピンアサインであるが、場合によっては異なるので線の色に注意すること。
(電源用やサーバー向け等はコネクタも異なる場合があるので特に注意)
また、4ペリフェラルは汎用コネクタのため、HDDなどにも使用される。
3ピンコネクタ
電圧を変圧することによる回転数調整可能(例外あり)、回転数検知(3番ピン接続時)可能。
+12Vまでの電圧を用いる。(それ以下でもおk)
図 1 3ピンコネクタ
- 1番: マイナス(主に黒)
- 2番: プラス(主に赤)
- 3番: パルス(主に黄色)
4ピンコネクタ
3ピンコネクタの特性に加えて、PWM(パルス幅変調)による回転数調整が可能。
CPUクーラー等によく用いる。
3ピンコネクタとの互換性アリ。
図 2 4ピンコネクタ
- 1番: マイナス
- 2番: プラス
- 3番: パルス
- 4番: PWM
4ピンペリフェラルのピンアサイン(FDD電源及びミニ4ピンペリフェラルも同様)
図 3 4ペリ標準
- 1番 黄色の線 12V
- 2番 黒の線 GND
- 3番 黒の線 GND
- 4番 赤の線 5V
図 4 4ペリ12V駆動
図 5 4ペリ5V駆動
図 6 4ペリ7V駆動
電源ピンアサイン
PC用電源は交流115Vまたは230V程度の電圧をそれぞれ3.3V、5V、12Vに変換して出力している。
複数の電圧を大電流で用いるために、ピンが多く、間違えやすい。
PS_ONとCOM(GND)をショートさせることで単体で動かすことができる。
これを覚えておくことで、PC用電源をファンの動作確認用などに使うことも可能なので覚えておきたい。
ただし、電源によっては最小電流が指定されていて、それ以下の負荷だと動かないものもある。(特に20pin世代のもの)
+3.3V,+5V,+12Vは比較的よく使われ、特に+12Vは最重要。また、+5VSBは待機電力供給用。COMはグランド。
-5V,-12Vは今では使われない(ISAバスの一部カードのみ)ため、省略される場合もある。(SFX電源は必ず省略されている)
24pin
現在の一般的な電源についている。
後に出る20pin+4pinという形式を取るものもあるように、互換性がある。
図 7 24pin
なお、上図はマザーボードのATXコネクタをマザーボードの正面から見た場合のピンアサインである。
そのため、電源のATXコネクタでは上下逆のものになるので注意。(20Pinも同様)
20pin
IntelCPUでいうPentium4世代かそれより前の古めの電源に付いている。
24pinと互換性があり、PCI-Express用の4pin分(+3.3V,+5V,+12V,GND各1つ)が存在しない。
PCI-Expressで大電流を必要としない場合使うことも可能だが、推奨はしない。