ガバガバCPU解説

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オッスオネガイシマース!

このページについて

ガバガバ知識の人は見とけ見とけよ~
Core2のExtremeや、サーバー向けチップセットなど一部省略してますが、あんまりやるとごちゃごちゃになるので・・・。

CPUの種類

CPU 世代 Core数・スレッド数 ソケット 対応Chipset メモリ(チャネル数) 機能 登場時期 位置づけ 備考
Core2Duo(4000,6000番) Core2(第1世代) 2C2T LGA775 945G~G45,
965P~P45,
X38~X48
DDR2,DDR3(2) 2006年ごろ 中の中~上の下 Core2世代初め
Core2Quad(6000番) 4C4T 2007年ごろ 上の中~上の上
Core2Duo(7000,8000番) Core2(第2世代) 2C2T 2008年ごろ 中の中~上の下 Core2(第1世代)は終息
Core2Quad(8000,9000番) 4C4T 2008年ごろ 上の中~上の上
Core i7(900番4Core) Core i-E(第1世代) 4C8T LGA1366 X58 DDR3(3) HT,TB 2008年おわり 上の上 Core2系は実質格下げ
Core i7(800番) Core i(第1世代) 4C8T LGA1156 P55,H55,H57 DDR3(2) 2009年前期 上の中 Core2Quad(第2世代)置き換え
Core i5(700番) 4C4T 2009年前期 上の下
Core i5(600番) Core i(第1.5世代) 2C4T HT,TB,GPU 2009年後期 中の上 Core2Duo(第2世代)置き換え
Core i3(500番) 2C4T HT,GPU 2009年後期 中の中
Core i7(900番6Core) Core i-E(第1.5世代) 6C12T LGA1366 X58 DDR3(3) HT,TB 2010年前期 上の上 Core i-E(第1世代)は実質格下げ
Core i7・5・3(2000番) Core i(第2世代) 4C8T(i7),4C4T(i5),2C4T(i3) LGA1155 H61,P67,H67,Z68
B75,H77,Z77
DDR3(2) HT(i7,i3),TB(i7,i5),GPU 2011年前期 中の中~上の中 Core i(第1、第1.5世代)置き換え
Core i7(3800,3900番) Core i-E(第2世代) 4C8T(3800番),6C12T(3900番) LGA2011 X79 DDR3(4) HT,TB 2011年後期 上の上 Core i-E(第1,第1.5世代)は置き換え
Core i7・5・3(3000番) Core i(第3世代) 4C8T(i7),4C4T(i5),2C4T (i3) LGA1155 H61,P67,H67,Z68
B75,H77,Z77
DDR3(2) HT(i7,i3),TB(i7,i5),GPU 2012年前期 中の中~上の中 Core i(第2世代)置き換え
Core i7(4800,4900番) Core i-E(第3世代) 4C8T(4800番),6C12T(4900番) LGA2011 X79 DDR3(4) HT,TB 2012年後期 上の上 Core i-E(第2世代)は置き換え
Core i7・5・3(4000番) Core i(第4世代) 4C8T(i7),4C4T(i5),2C4T(i3) LGA1150 H81,B85,H87,Z87
H97,Z97
DDR3(2) HT(i7,i3),TB(i7,i5),GPU 2013年前期 中の中~上の中 Core i(第3世代)置き換え
Core i7(5800,5900番) Core i-E(第4世代) 4C8T(5800番),6C12T(5900番) LGA2011-3 X99 DDR4(4) HT,TB 2014年後期 上の上 Core i-E(第3世代)は置き換え

詳細

機能名 読み 説明
HT ハイパースレッディング 仮想コアを作って、命令処理数を2倍に(性能は2倍にはならない)
TB ターボブースト 使っていないコアの分の電力を使っているコアに回して高速化(限度はある)
GPU ジーピーユー CPUにGPUを内臓

他に

例)Core i7 4790K、Core i7 4790S、Core i7 4790T など末尾が少し違うのはこういうこと
なお、Broadwell-Kで末尾が追加されましたが、ノート向けはともかく、デスクトップ向けはイマイチ違いがわからないので当てにしないよう。
(PCWatchを参照はしています)

デスクトップ向け末尾

末尾 意味
K 倍率のロックが解除されているモデル(倍率に変更によるオーバークロックが可能)
C Broadwell-Kからの倍率ロック解除モデル。末尾Kとおそらく同義。
S 省電力モデル
T 超省電力モデル(コア数が少ない可能性も)
R Broadwell-Kから登場した小型PC向けの末尾。
末尾Cと比べても特にTDPが低いわけではない(双方65W)ので注意。
X エクストリーム(ハイエンド)

モバイル向け末尾

末尾 意味
M モバイル向け
U モバイル向けでも特に省電力
QM モバイル向けかつクアッドコア
XM モバイル向けかつエクストリーム
H Broadwell-Kから登場。
ハイエンド・ゲーミングノート向け2コアモデル。
H Broadwell-Kから登場。
ハイエンド・ゲーミングノート向け4コアモデル。