グラフィックスドライバにおけるどーでもいいかもしれないけど、意外と大事な話。<br>古い情報です。更新予定はないです。
==そもそもグラフィックスドライバって？==
GPUを動かすために必要なドライバです。表示するだけならOS標準のもので事足りますが、より高度なこと（例:ゲーム、エンコード等）をするためには必須となります。<br>
ここからが本題です。<br>
先ほど、グラフィックスドライバの更新はやったほうがいいという風に書いていきましたが、実はそうとは限らない場合も存在します。<br>
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確かに最新のゲームを新しいグラフィックボードでやる場合、グラフィックスドライバの更新によって快適性が向上する場合があります。<br>
FPSが上がったり、バグが修正されたり・・・顕著な恩恵は多々有ります。<br>
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ただし、それは新しいグラフィックボードの話であって、古いグラフィックボードには必ずしも当てはまりません。<br>
むしろ、場合によっては性能が低下する場合もあります。<br>
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また、稀にですがファンが止まるなどといった重要な不具合を引き起こす「地雷ドライバ」が紛れてくる場合もあります。<br>
私は明らかにヤバイハズレを引いた記憶はありませんが、TVを見る際に必ずシュ◯ック（＝画面が緑）になるドライバを引いたことがあります。（HDCP関連？）
===AMD(ATI)===
*Catalyst13.12(14.1)以降（2014年）
HD5000番台、HD6000番台でOpenGL性能低下が見られる。HD5000番台、HD6000番台、HD7000番台でOpenGL性能低下が見られる。<br>HD5870でだいたい65％程度に低下し、OpenGLが苦手なGeforce並の性能しか得られなくなる。（マインクラフト等に顕著に影響）HD5870でだいたい70％程度に低下し、OpenGLが苦手なGeforce並かそれより少し上の性能しか得られなくなる。（マインクラフト等に顕著に影響）<br>
Catalyst13.9までのドライバを使うことで解決する。<br>
なお、現行のドライバでも起こりうるかは不明。（おそらく起こると推測）<br>[[File:HD7870 Catalyst13.9 VS 13.12 VS 14.2b.png]]<br>これはHD7870をCINEBENCHR11.529のOpenGLテストで計測したもので、上から順にCatalyst13.9、Catalyst13.12、Catalyst14.2b（ベータ）となっている。