差分

サーバー構築方法(Linux編)

3,784 バイト追加, 2016年5月21日 (土) 13:10
/* WebServerをインストール */
| 多分4GBもあれば充分じゃないかな?
|}
 
 
== Linuxについて ==
LinuxはWindowsとはいろいろと概念が異なることを頭に入れておこう。特に、WindowsならGUIで行えていた作業も、Linuxサーバー構築作業ではコマンドベースのCUIが避けて通れない点とか。
 
概念と仕組みとコマンドを理解すれば何も怖いことはないが、最初戸惑うのは仕方ない、恐れずいこう。
SSHは、OSインストール時Minimal以外選択すればこれはデフォで入ってるんじゃないかな? なのでそういう人は設定だけでOK
=== インストール ===
インストールする場合はyumコマンドで。
yum -y install openssh-server
ダーッと出てきてインストール完了。
=== 設定 ===
SSHサーバの設定も変更する。特にポート番号は変更しておいた方がいいっすね。
vi /etc/ssh/sshd_config
多くのSSHクライアント共通?で、選択したらコピーされて、右クリするとペーストという操作法があるので、以後活用していく。
 
 
== NTPの設定 ==
時刻合わせるためにNTPインストール。
yum -y install ntp
サーバーを変更します。
vi /etc/ntp.conf
予めあるNTPサーバーの設定をコメントアウトして、
#server 0.centos.pool.ntp.org iburst
#server 1.centos.pool.ntp.org iburst
#server 2.centos.pool.ntp.org iburst
#server 3.centos.pool.ntp.org iburst
新たに追加。
server ntp1.jst.mfeed.ad.jp iburst
server ntp2.jst.mfeed.ad.jp iburst
server ntp3.jst.mfeed.ad.jp iburst
サービス起動して、登録。
/etc/rc.d/init.d/ntpd start
chkconfig ntpd on
確認は以下のコマンドでできる。
ntpq -pn
== WebServerをインストール ==
サーバといったらまずウェブサーバー。代表的なWebServerアプリケーションであるApacheを入れます。
 
yum -y install httpd
インストールしたらサービスを起動。
んで、ブラウザからIPアドレスを打ち込めばとりあえずテストページが見られるようになっているはず。<br>
[[File:testpage.png|320px]]
 
起動とともにサービスも立ち上がるようにしておく。
chkconfig httpd
 
== PHPインストール ==
[[File:php_image.png | thumb | phpinfoのイメージ]]
やっぱ鯖立てたらいろいろ動かしたい…動かしたくない? というわけでWeb上で動的コンテンツを実現するPHPをインストールします。
 
=== インストール ===
まずはyumで。
yum -y install php php-mbstring php-pear
 
=== 設定 ===
Apache設定の書き換え。
vi /etc/httpd/conf/httpd.conf
で、ディレクトリインデックスを
DirectoryIndex index.html index.php
と変更。402と押してエンターでその付近にジャンプできるはず。
 
Apacheを再起動して完了。
service httpd restart
 
=== 確認 ===
確認のためにPHPテストページ作ってみよう。
vi /var/www/html/phptest/index.php
で、
<?php
phpinfo();
?>
だけ入れて保存して終了(:wq)。
 
PCでhttp://サーバーのIP/phptest/にアクセスして、PHPのバージョンとかいろいろズラーッと出てきたら成功。
 
 
== MySQLのインストール ==
PHPと一緒に用いられることが多いデータベースソフトのMySQLをインストールします。
 
=== インストール ===
yumでインストール。
yum -y install mysql-server
 
=== 設定 ===
文字コードをUTF-8にするため、設定を編集。
vi /etc/my.cnf
で、最後に
character-set-server=utf8
を追加。
 
サービスを開始。
service mysqld start
 
起動とともにサービスも立ち上がるようにしておく。
chkconfig mysqld on
 
=== mysql_secure_installationで初期設定 ===
対話形式で初期設定できる、楽ちん!
mysql_secure_installation
で、いろいろ聞かれる。
 
Enter current password for root (enter for none):
パスワードは初期状態で設定されてないのでそのままエンター。
 
続いてパスワードを設定。
Set root password? [Y/n] y
New password:
Re-enter new password:
 
匿名ユーザーいらん!削除。
Remove anonymous users? [Y/n] y
 
リモートでrootログインいらん!却下。
Disallow root login remotely? [Y/n] y
 
テストデータベースいらん!削除。
Remove test database and access to it? [Y/n] y
 
リロード。
Reload privilege tables now? [Y/n] y
 
=== 確認 ===
mysql -u root -p
でさっき設定したパスワードを入力してログイン。
show databases;
と打つと今あるデータベース一覧が出てくる。
exit
で終了。
== 書きかけです ==
 
 
== 関連項目 ==
* [[自宅サーバーを始めるあなたに]]
* [[録画サーバー入門]]
* [[録画サーバー構築方法(Linux編)]]
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