サーバー構築方法(Linux編)
提供: JUNKWIKI(ジャンクウィキ)
Linuxでサーバを組みたい方へ。
はじめに
ここではCentOSを使った自宅サーバの構築方法(というよりも構築レポート?)を公開します。
初めてサーバーを立てる方や、初心者の方はまず自宅サーバーを始めるあなたにをご覧になることをお勧めします。
使用したもの
今回は小型な自作PCでCentOSを動かすことに。詳細は以下。
分類 | 名称 | 備考 |
---|---|---|
OS | CentOS 6.7 | 最新版は7ですが、色々変わってて慣れないのでとりあえず |
マザーボード | H61M-VG3 | Mini-ITX並の小ささではあるが、PCI-Expressが2本挿せる 今回はUSB3.0拡張カードとPT3で埋めた |
CPU | Core i5 2400S | 省電力版 |
メモリ | DDR3 8GB | 多分4GBもあれば充分じゃないかな? |
準備
まずは必要なモノの準備から。
- ブロードバンド回線&ブロードバンドルーター
- サーバにするPC
詳しくは こちらを参照。
OSのインストール
CentOSを使うなら、 http://wiki.centos.org/Download からISOを落として空のDVDに焼くかUSBメモリに書き込みましょう。あとは焼いたメディアから起動してOSインストールするだけ、簡単!
USBメモリからインストールした方が速いけれど、PCによってはUSBメモリから起動出来なかったり、BIOS設定変更が必要だったりするので、これもうわかんねぇなってなったらDVDに焼いちゃった方がいい。
ちなみに今回はとりあえずMinimal(最小構成)でインストールしてます。サーバーとしてしか使わないPCだったらデスクトップ環境は入れない方が良い。
SSH Serverのインストール
ずっと実機にディスプレイとキーボードを繋いでセットアップしていくのは面倒くさいのでSSHでリモート操作していく。
(設定したクライアント名) login:
と出ているはずなので、rootと入力。パスワードはOSインストール時に設定したパスワードを入力。パスワード入力時には「*」などは出てこないけれどご心配なく。