差分

ジャンクなレンズの選び方

7,673 バイト追加, 2016年4月9日 (土) 15:00
/* ジャンクレンズの確認事項 */
ジャンクレンズって良くない・・・?良いよなぁ?(何が)気が向いたら編集します。==ジャンクレンズをについてジャンクレンズについて==
まず、自分の使っている(または使う予定)カメラメーカーとマウントを確認しよう。<br>
それによって合うレンズが違ってくる。<br>
* カメラ本体 <br>実際に合わせて確認するのが一番。<br>買って帰ったはいいものの、動かないということもあるので、必ず持って行こう。
==ジャンクレンズの確認事項==
安いもの狙いなら、どこかダメでもある程度許容しましょう。
*絞り(正常に動作するか。)
*フォーカス(オート・マニュアルとも正常に動作するか。無限遠が出るかどうか)
*ズーム搭載レンズならズームができるかどうか。
*カビやクモリが出ているか否か。その程度はどうか。(後ろ玉のクモリは大抵取れない。)
*レンズに傷等は入っていないか。
*軽く振ってみたとき、変な音がしないか。(手ぶれ補正搭載レンズはする場合あり)
*価格(状態・相場と照らしあわせて見合ってるか否か)
==メーカー別注意点==
<br>
現行 一眼レフ用マウントレンズ
{| class="wikitable"
! マウント(レンズメーカー) !! 注意点
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! EF(CANON,SIGMA,TAMRON等)
| 全レンズ電磁絞りなので、実機に装着しなければ絞りが動作するかわからない。<br>そのため、実機での動作確認がもっとも大事なメーカー。さらに、フォーカス用のモーターがほぼ必ず載っているので、モーター故障・接点不良によってAFが効かない場合がある。<br>|-そのため、実機での動作確認が大事なメーカー。<br>! EFまた、サードパーティ(SIGMA、TAMRON等)のフィルムカメラ世代のレンズはROMの信号が監視されているため、動作しない。<br>(例:SIGMA ZOOM 28-S,EF80mm F3.5-M(CANON,SIGMA,TAMRON等)5.6 MACRO ASPHELICALのROM未交換品。交換品や、Ⅱなどは問題ないはず。)<br>| 接点を無効化するなどして使用することは可能だが、その場合マニュアルフォーカスになり、絞りは調節できない。(開放絞りのみ)<br>レンズ内手ぶれ補正を搭載しているレンズは、それの故障によって描写がおかしくなる可能性がある。<br>また、EF-Sレンズはフルサイズ一眼レフ本体のミラーへの干渉防止のためのラバーが付いているため、フルサイズで利用できない可能性が高い。(広角レンズは特に)
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! NikonF(Nikon,SIGMA,TAMRON等)
| 古くからマウントが変わってない(50年くらい)ため、いろいろなレンズが使える。<br>|しかしながら、ボティによっては露出計レバー(マウント右上のでっぱり)や限界絞り検知レバー(マウント左下のでっぱり)などに対応していないレンズの装着に制約があるので意外と厄介。<br>その場合は、レンズ側を加工することで使用可能。(AutoNikkorなどAiレンズ以前のレンズに該当する)<br>ただし、D40系、D3000系やD5000系ボディは出っ張りがないため、そのまま使用出来る場合が多い。(ただし、伝達機構がないため露出はマニュアルのみ)<br>また、モーター非搭載の古いオートフォーカスレンズ(AF-I、AF-Dタイプ等)はモーター非搭載のボディ(D40系、D3000系、D5000系)ではオートフォーカスが使用出来ない。<br>! Nikon1この場合、マニュアルフォーカスレンズになる。(ただし、各種露出、レンズからのEXIF情報は使えるので、逆にいえばMF専用になるだけ)<br>確認している限りでは、古いサードパーティ(SIGMA、TAMRON等)のレンズはほぼ問題なく使用できる。<br>ほとんどのレンズが物理絞りを採用しているため、レバー(または絞りリング)を動かすことで絞りの状態を確認できる。(絞りリングAE位置で何もしていない場合は最小絞り)<br>電子接点ありで、かつ絞りリングがついているレンズ(AF-I、AF-Dタイプ等)は、それの位置に注意すること。(Nikon等モード次第ではAE位置にしないとエラーを吐くことがある)<br>| レンズ内手ぶれ補正を搭載しているレンズは、それの故障によって描写がおかしくなる可能性がある。
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! α(SONY,SIGMA,TAMRON等)
| この中では一番楽。<br>|-絞りはほとんどのレンズが物理絞りを採用しているため、レバーを動かすことで絞りの状態を確認できる。(特に操作しない場合、最小絞り)<br>! Eオートフォーカスは大抵が本体内蔵モーター利用のため、動作確認が容易。(モーター内蔵していないボディはない)<br>ただし、デジタル世代のレンズはモーター内蔵レンズもあるため、その場合は気をつけること。(SONY,SIGMA,TAMRONSAM、SSMレンズ等)<br>手ぶれ補正に関しても、搭載している場合はボディ側にあるため、レンズに関しては考慮する必要がない。<br>が、ごく一部のレンズ内手ぶれ補正を搭載しているレンズ(≒サードパーティ製)は、それの故障によって描写がおかしくなる可能性がある。<br>| 古いレンズの装着制限等も見受けられない。<br>
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! K(PENTAX,SIGMA,TAMRON等)
| αと同じく、この中では一番楽。<br>ただし、ジャンクが少し少なめ。<br>絞りはほとんどのレンズが物理絞りを採用しているため、レバー(または絞りリング)を動かすことで絞りの状態を確認できる。(AE位置の場合、特に操作しなければ最小絞り)<br>オートフォーカスは大抵が本体内蔵モーター利用のため、動作確認が容易。(モーター内蔵していないボディはない)<br>ただし、最近のものはモーター内蔵レンズもあるため、その場合は気をつけること。<br>手ぶれ補正に関しても、搭載している場合はボディ側にあるため、レンズに関しては考慮する必要がない。<br>が、ごく一部のレンズ内手ぶれ補正を搭載しているレンズ(≒サードパーティ製)は、それの故障によって描写がおかしくなる可能性がある。<br>古いレンズの装着制限等も見受けられないが、古いボディの場合、フォーカス用モーター搭載レンズが動かないものがある。(フィルム機は全滅、デジタルではistD系等)<br>電子接点があり、かつ絞りリングがついているレンズは、それの位置に注意すること。(モード次第ではAE位置にしないと意図しないモードになることがある)<br>また、パワーズーム機能搭載レンズはパワーズーム機能が動かないボディがある。(デジタル機は廉価機は非対応。)|} おまけ ジャンクはあまりでないミラーレス系(フォーサーズ系は・・・わからんので割愛){| class="wikitable"! マウント(レンズメーカー) !! 注意点|-! E、FE(SONY,SIGMA,TAMRON)|αと違い、電磁絞りを採用しており、ほぼすべてにオートフォーカス用のモーターが搭載され、一部レンズはレンズ内手ブレ補正を採用している。<br>そのため、実機での動作確認が重要。<br>|-! Nikon1(Nikon等)|NikonFと違い、電磁絞りを採用しており、ほぼすべてにオートフォーカス用のモーターが搭載されている。<br>そのため、実機での動作確認が重要。<br>|-! EF-M(CANON,SIGMA,TAMRON等)|EFマウントの説明に準じる。<br>ただし、こちらはすべてデジタル世代のレンズなので、サードパーティのレンズでもまず問題なく使用できる。(もっともEF-Mのサードパーティはほぼない)<br>
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! Q(PENTAX)
| Kと違い、電磁絞りを採用しており、ほぼすべてにオートフォーカス用のモーターが搭載されている。<br>そのため、実機での動作確認が重要。<br>ただし、手ぶれ補正はボディ内なのでその点では安心できる。<br>また、機械式レンズシャッターが内蔵されている(=本体側に機械式シャッターがない)珍しいタイプなのでそこのチェックも必要。<br>
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~まだ書き途中~
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