「デジイチ入門」の版間の差分

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| colspan="5" | ISO感度が高いほど、僅かな光でもとらえることが出来る一方でノイズが増えてしまう。<br>必要以上に上げないようにしよう。
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| colspan="5" | シャッタースピードは、シャッターが開いている時間のこと(露光時間)で、1/100秒のように表す。<br>つまり1/30より1/60の方がブレにくいが、暗くなってしまう。
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| 下げる(開く)▼<br>(前景・背景がボケる)
 
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| 上げる(絞る)▲<br>(ボケにくくなる)
 
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| colspan="5" | 開くとピントの合う奥行きが狭く(被写界深度が浅く)なり、狙った場所以外ボケ、明るく撮れる。<br>絞ればピントの合う奥行きが広く(被写界深度が深く)なり、全体がクッキリ映るが暗くなる。
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| colspan="5" | 絞りを開くとピントの合う奥行きが狭く(被写界深度が浅く)なり、ピントが合った場所以外ぼかしたようになる。<br>また、光を多く取り込めるため、明るく撮れる。<br>絞ればピントの合う奥行きが広く(被写界深度が深く)なり、全体がクッキリ映るが、光を取り込みにくくなるため、暗くなる。
 
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2015年6月4日 (木) 17:32時点における版

ここから始まる写真部ガチ勢への第一歩。

そもそも一眼レフって?

種類と特徴

何を買おう?

本体メーカー

簡単に。詳しくは各メーカーのカメラの特色を参照。

  • CANON
デジイチでトップシェア。レンズが豊富で、一眼レフならここかニコンで選んでおけば(ほぼ)間違いなさそう(適当)。プロ向けのフルサイズ機から入門機まで幅広く揃っていることが特徴。
ミラーレス機は製品の中ではメインでないものの、メインとしてもサブとしても使えるものを展開している。また、マウントアダプターで一眼レフのレンズがミラーレスでさほど違和感なく使えるのも特徴。
製品名は、一眼レフが基本的に「EOS *D」で、*には数字が1~3桁入る。桁数少ない方がグレード高い。一桁の奴は「Mark II」とか付いたりもする。ミラーレス一眼は「EOS M*」で*は世代。今は3。
  • Nikon
こことCANON合わせて9割程度のシェア。昔のレンズも使えるため、それらを含めるとその数は膨大。CANONと同じく、プロ向けのフルサイズ機から入門機まで幅広く揃っていることが特徴。
ミラーレス機は位置づけ的にはあくまでサブとしての位置付け。
製品名は、一眼レフが「D*」で、*には数字が3~4桁入る。3桁モノはフルサイズ機。ミラーレスは、「Nikon1 *」で、*には何かが入る(適当)。
  • PENTAX
色々と他社にない機能を盛り込んだ一眼レフが多い。
特に防塵防滴機能をアピールしていて、レンズも対応しているものが多い。
また、Nikonほどではないが、古いレンズを使えるため、そこそこレンズは豊富。
ラインナップは上2社と比べ少なく、フルサイズ機は今のところない。ただし、中版機を唯一展開している。
ミラーレス機は小型・軽量というのを重視しており、「レンズ交換式コンデジ」がそのまま当てはまる。
  • OLYMPUS
ミラーレス一眼ではトップレベルのシェア。
かつては一眼レフを展開していたが、今ではミラーレスのみ。
ただし、ミラーレスのラインナップは豊富で、他社と比べても選択肢は多い。
また、レンズマウントがPanasonicと共通なのも特筆できる。
  • SONY
ミラーレス一眼では存在感が大きいメーカー。
動画撮影に強いのが特徴で、レンズのラインナップもそれなり。
一眼レフは電子ファインダー採用。かつては光学ファインダーのモデルもあった。
また、一眼レフは旧ミノルタのレンズが使え、ミラーレスでもマウントアダプターによって使用が可能。
唯一、フルサイズミラーレス一眼を出しているのも際立ったところ。
  • FUJIFILM
ミラーレスをいくつか出している。
かつては一眼レフ機も出していたが、現在はミラーレスのみ。
レンズラインナップが少ないため、メインとしては選びにくい。
しかし、レンジファインダーなど特徴的なものを搭載しているため個性はある。
  • Panasonic
ミラーレス一眼のはしり。
ラインナップはそれなりにあり、小型な機体から大型の機体まで展開している。
また、動画を重視している傾向があり4K動画にいち早く対応した。
さらに、レンズマウントがOLYMPUSと共通で、互換性がある。

レンズの選び方

撮影してみよう

まずはオートで

細かく設定してみよう

明るくしたい 設定項目名 暗くしたい
上げる▲
(ノイズが多くなる)
ISO感度 下げる▼
(ノイズが減る)
どれだけセンサーで取り込んだ光を増幅するかの値。
ISO感度が高いほど、僅かな光でもとらえることが出来る一方でノイズが増えてしまう。
必要以上に上げないようにしよう。
下げる▼
(ブレやすくなる)
シャッタースピード 上げる▲
(ブレにくくなる)
シャッタースピードは、シャッターが開いている時間のこと(露光時間)で、1/100秒のように表す。
つまり1/30より1/60の方がブレにくいが、光を取り込む時間が短くなるため、暗くなってしまう。
下げる(開く)▼
(前景・背景がボケる)
絞り(F値) 上げる(絞る)▲
(ボケにくくなる)
絞りを開くとピントの合う奥行きが狭く(被写界深度が浅く)なり、ピントが合った場所以外ぼかしたようになる。
また、光を多く取り込めるため、明るく撮れる。
絞ればピントの合う奥行きが広く(被写界深度が深く)なり、全体がクッキリ映るが、光を取り込みにくくなるため、暗くなる。