「ラズパイサーバー部」の版間の差分
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+ | インストールはいろいろめんどくさいけど、とりあえずNOOBSというツールを使えば楽。<br> | ||
+ | フォーマットしたSDにNOOBSのファイルを入れるだけ。挿して電源を入れるとOS選択画面が出て、使いたいOSを選ぶと勝手にインストールしてくれる。<br> | ||
+ | Raspberry Piのマシンパワーの関係でちょいと時間はかかるので、栗鹿の子でも食べて気長に待っていてください。 | ||
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次回更新でOSのことを書きます。 | 次回更新でOSのことを書きます。 |
2015年8月7日 (金) 14:27時点における版
目次
ようこそ
ここはRaspberry Piと呼ばれる小型コンピュータ(シングルボードコンピュータ)を用いてサーバを構築する(ことに挑戦した人のログ)ページです
このページでは
linux(主にRHL系)の簡単な使い方がわかる…かもしれない
超小型省電力サーバが作れる…かもしれない
企業の面接で「趣味でRaspberry Piを使ってサーバ作ってます」って言うと面接官がすごい食いついてくる(某大企業にて実証済み)
チャレンジャーの失敗談を見て学ぶ、酒の席で失敗談で笑いを取れる
といった効能があるかもしれません
そもそもRaspberry Piとはなんぞや
詳しくはググれ。ペディア先生に詳しく載っている。
早い話が手のひらサイズのパソコンってことだ。
本来は教育目的で開発されたらしい。お勉強にはうってつけとのことだ。
CPUはARM系なので専用のOSが必要、ストレージはないのでSDカードが必須だゾ
あと、買ったままだと基板丸出しなのでなんとかケースを調達する必要が有るゾ
用意するもの
Raspberry Pi本体
Raspberry Piといっても幾つかバージョンがあるのです。
- ModelA系
メインメモリ256、USB1ポートのモデル。最安。A+はかたちが変わってSDカードがmicroSDになった。LANポートがない。
- ModelB
メインメモリ512、USB2ポートのモデル。中古で古いのを買うともしかしたらメモリが256かもしれない。
- ModelB+
BのUSBが4ポートに増え、microSDを採用した。筆者が使ってるのはこれ。
- Raspberry Pi2 ModelB
CPUがパワーアップ(700MHz→900MHz、1コア→4コア)、メモリが1Gに増量。見た目はB+と同じ。
コンピュートモジュール?なんだいそれは
Raspberry Piで鯖を組むにあたって、モデルB以降のものを選んでおけばいいと思う。
というか、Aはネットにつながらないそうなので除外というか。
できれば2を選びたいところだけど…そこは予算と相談で。GUIを使いたいと思うなら2一択。
電源
電源アダプターはついてこないので自前で。 MicroUSB給電なのでスマホ用の充電器で2A給電ができればOK。そこまで高くない。
ケース
買ってもいいし、自作してもいい。
秋葉原できちんとしたものが1000円前後で買えるのでそれでサクっと済ませるのもいい。いいが。
ここを見ているということはクリエイター精神に満ちているアホか興味本位のものづくり野郎だろうと勝手に思っているのでぜひ自作をおすすめする。
一番簡単なのはレゴブロック。他にも木工でもいいし3Dプリンタがあればそれでもよし。中にはダンボールなんていうエコ精神あふれる奴もいるらしい。
I/O
最終的にSSH接続で作業するが、セットアップで使うのでキーボード、マウス、HDMIがつながるモニターが必要。
SDカード
モデルにあったSDカードをご用意ください。容量は8Gあれば十分。
やる気とくじけぬこころ
OS
Raspberry Piに入れられるOSは専用にチューンされた物になります。
主なものとして以下のものが上げられます。
- Raspbian(debianベース)
- Ubuntu MATE(Ubuntuベース)
- pidora(Fedoraベース)
- RISC OS
Pi2のみ次のOSも入れることができる
- Windows 10 IoT Core
見ての通りLinux系のOSが多い。
インストールはいろいろめんどくさいけど、とりあえずNOOBSというツールを使えば楽。
フォーマットしたSDにNOOBSのファイルを入れるだけ。挿して電源を入れるとOS選択画面が出て、使いたいOSを選ぶと勝手にインストールしてくれる。
Raspberry Piのマシンパワーの関係でちょいと時間はかかるので、栗鹿の子でも食べて気長に待っていてください。
以下追記中
次回更新でOSのことを書きます。