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写真部まめちしき

377 バイト追加, 2017年6月21日 (水) 18:21
/* 知ると便利なものの名称・通称(間違いが多そうなところ) */
===知ると便利なものの名称・通称(間違いが多そうなところ)===
{| class="wikitable"
! 名称 !! 意味 読み方またはその他呼称 !! 説明 !! 備考
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! 非球面レンズ
| いじょうぶぶんぶんさんレンズ || 蛍石レンズと同じような役割をする(効果は劣る)レンズで、色収差を抑える。<br>蛍石レンズほどではないが、温度や湿度によって特性が変わりやすい。 || 名称はメーカー次第。(ED、UD、LD、SD、SLD)<br>CANON曰く、EDレンズ2枚で蛍石レンズ1枚に相当と言われるが、色収差を抑える性能などによっても呼称が異なる模様・・・。
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! APOレンズアポクロマートレンズ| アポクロマートレンズ APOレンズ || SIGMAの望遠レンズに同様の呼称のレンズが多い。<br>異常部分分散レンズなどを複数組み合わせて各種収差を抑えたレンズのこと。<br>望遠鏡なんかにも使われる。 アクロマートレンズの上位互換のようなもの。 |||-! アクロマートレンズ| || 凸と凹レンズを1枚ずつ貼り合わせたレンズ。<br>色収差を打ち消すために使用されるが、完全な打ち消しにはならない。 ||
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! IF
| インナーフォーカス<br>または<br>インターナルフォーカス || レンズの中玉を移動させることでフォーカスを定める。<br>焦点距離によって最短撮影距離が変化してしまうが、前玉が回転しないため、フィルター類が使いやすく、花形フードが使える。前玉が回転しないため、フィルター類が使いやすく、花形フードが使える。<br>また、フォーカスによって前玉が動かないので、全長の変化がない。 || 明記しているのはフィルム世代またはデジタル初期のレンズが多い。<br>また、実焦点距離は至近になるにつれてIFでないレンズに比べて短くなる。(単焦点レンズも例外でない)<br>焦点距離可変のレンズは前記特性から、バリフォーカルレンズになる。(SIGMA50-500mmなど単焦点レンズも例外ではないが、ズームレンズより影響が出にくい)<br>焦点距離によって最短撮影距離が変化してしまうため、焦点距離可変のレンズはバリフォーカルレンズになる。
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! バックフォーカス
;*最短撮影距離の換算方法
:一眼用レンズの最短撮影距離表記は、撮像素子から~cmと表記されている。(撮像素子の位置はカメラ左方にΦのようなマークで記されていることがある)
:そのため、レンズの先端からの撮影距離は使用するレンズに応じて換算する必要がある。
:表記の最短撮影距離-(最短撮影距離時のレンズの長さ+フランジバック長)でおおよそ求められるハズ。(バックフォーカス長いレンズだと狂うかもしれないが・・・。)
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