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写真部まめちしき

38 バイト除去, 2016年4月3日 (日) 18:53
/* 本体・レンズ関連 */
{| class="wikitable"
! 名称 !! 意味 !! 説明 !! 備考
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! Asphericalレンズ
| アスフェリカルレンズ || 非球面レンズ。<br>球面レンズよりも歪みを抑えられ、各種収差の補正にも有効。(≒レンズ枚数が減らせる)<br>絞った場合の性能(ボケ味等)は球面レンズのほうが上の場合がある。 || 明記しているのはフィルム世代のレンズが多い
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! 蛍石レンズ
| けいせきレンズ || 色収差を抑える。<br>温度や湿度によって特性が変わりやすい。<br>高級レンズ用。 || フローライトレンズ、FLレンズとか呼ばれる
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! 異常部分分散レンズ
| いじょうぶぶんぶんさんレンズ || 蛍石レンズと同じような役割をする(効果は劣る)レンズで、色収差を抑える。<br>蛍石レンズほどではないが、温度や湿度によって特性が変わりやすい。<br>名称はメーカー次第。(ED、UD、LD、SD、SLD)<br>CANON曰く、2枚で蛍石レンズ1枚に相当。 || メーカーによって呼び方は様々で、色収差を抑える性能などによっても呼称がことなる模様・・・。
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! APOレンズ
| アポクロマートレンズ || SIGMAの望遠レンズに同様の呼称のレンズが多い。<br>異常部分分散レンズなどを複数組み合わせて各種収差を抑えたレンズのこと。<br>望遠鏡なんかにも使われる。 ||
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! IF
| インナーフォーカス || レンズの中玉を移動させることでフォーカスを定める。<br>焦点距離によって最短撮影距離が変化してしまうが、前玉が回転しないため、フィルター類が使いやすく、花形フードが使える。 || 明記しているのはフィルム世代またはデジタル初期のレンズが多い<br>また、実焦点距離はインナーフォーカスでないレンズに比べて短くなる模様。
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! バルサム
| || バックフォーカスと混同しやすい。<br>マウントの奥行きのこと。(マウント面からフィルムまたは撮像素子まで)<br>フランジバックが長いほどレンズ設計上は余裕があるといえる。(ボディ内にスペースができるため)<br>一眼レフはミラーレス一眼に比べ、ミラーがある分フランジバックは長い。 || マウントのレンズをマウントアダプタを使用する場合の注意。<br>フランジバックが長いマウントに、より短いマウントのレンズを装着した場合、<br>無限遠に焦点距離が合わなくなる。<br>その場合、近接撮影専用のレンズとして使うか補正レンズが必要。<br>特にNikonFマウントやKマウントはフランジバックが長いため注意。<br>また、SONYのαマウントはフランジバックが短めで、ミラーレス一眼はミラーがない分、<br>フランジバックは極端に短い。(≒いろんなマウントのレンズが使いやすい)
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! バリフォーカルレンズ マウントアダプター| || 焦点距離によって、ピントの合う場所が変わるレンズ。別のマウントのレンズを付けるようにするためのアダプタ。|| 基本マニュアルフォーカス専用になる。<br>ズームレンズとは異なる。フランジバックに要注意。(詳しくはフランジバックの項)<br>焦点距離によって最短撮影距離が変わるレンズが該当する。 ミラーレス機の場合、マウントアダプタを用いても無限遠が出る場合がほとんど。<br>また、ごく一部ではAFが効くものもある模様。|-! レンズプロテクター| 最近はこのタイプのレンズが多いため、ズームレンズと区別されることは少ない・・・。|| レンズの保護用のレンズ。<br>レンズの径にあったものが必要。 || UVやスカイライトは厳密には違うが、デジタルの場合似たようなものだと思っていい。<br>細かい画質を気にする人はつけるべきではない。(光が反射したりするため)|-! PLフィルター| ポラリゼーションフィルター(この名称使う?) || 偏光フィルターとも呼ぶ。<br>ガラスや水面の光の反射を取り除くためのフィルター。<br>レンズの径にあったものをつけるべし。<br>前の方を回すと偏光具合が変わるのでそれでよく見えるように調整しよう。|| 逆光(正面からの光)の時は効果が無い。順光(後ろからの光)に対して最も効果を発揮する。<br>サーキュラーPL(円偏光フィルタやC-PL)でないとAFが誤作動を起こす場合があるらしい。 <br>また装着すると暗くなる。|-! NDフィルター| ニュートラル・デンシティーフィルター(この名称使う?) || 光量を落とすためのフィルター。<br>レンズの径にあったものをつけるべし。<br>明るすぎてシャッターが切れない・・・でも絞りたくない!などというときに使う。 || 滝を白糸のようにする時などに、絞りすぎて甘くならないようにするために使用することも。|-! ステップアップ&ダウンリング| || レンズのフィルター径を大きくしたり、小さくするためのアダプター。 || 各種フィルターの共通化を図る際に便利。|-! レンズフード| || 横などからの余計な光を抑えるためのフード<br>明るい野外では積極的に使うべし。<br>ただし、ストロボを炊く場合は影になるので外そう。<br>丸型と花型のものがある。|| 丸型と花型のどちらが使えるかは、前玉が回転するかどうかでだいたい決まる。<br>レンズの直径に合わせる必要がある。<br>あまり長いものを使うと、写真の四隅がケラれる場合があるので、レンズにあったものを使うべし。<br>また、フルサイズ用レンズをAPS-C機で使用する場合などは、中央部のみを使用することになるため本来のフードより長いフードが使える。|-! テレコンバージョンレンズ| || いわゆるテレコン<br>レンズの焦点距離を長くする(≒より遠くが撮れる)ためのレンズ<br>ただし、付けた状態だと暗くなり、ピントも甘くなりがち。 || 基本はレンズと本体の間に挟むもの。<br>1.5倍のものを用いた時、絞りも1段暗くなる。<br>2倍のものを用いた場合、絞り2段分暗くなる。<br>また、広角レンズとはレンズが干渉するため使えない場合が多い。<br>APS-C専用レンズをフルサイズ機で使う場合、テレコンをつければ問題なく使用できるようになる場合がある(中央部を切り抜いて拡大するため)|-! ワイドバージョンレンズ| || いわゆるワイコン。<br>レンズの焦点距離を短くする(≒より広くが撮れる)ためのレンズ<br>ただし、付けた状態だとひずみが大きくなる。<br>やっぱりご利用は計画的に。 || 基本的にレンズ先端につけるものなので、径に注意。<br>また、ピント位置が変動することがある。
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! 名称 !! 意味 !! 説明 !! 備考
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! 非球面レンズ
| || 球面レンズよりも歪みを抑えられ、各種収差の補正にも有効。(≒レンズ枚数が減らせる)<br>絞った場合の性能(ボケ味等)は球面レンズのほうが上の場合がある。 || 明記しているのはフィルム世代のレンズが多い<br>Asphericalと表記されることも。
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! 蛍石レンズ
| けいせきレンズ || 色収差を抑える。<br>温度や湿度によって特性が変わりやすい。<br>高級レンズ用。 || フローライトレンズ、FLレンズとか呼ばれる
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! 異常部分分散レンズ
| いじょうぶぶんぶんさんレンズ || 蛍石レンズと同じような役割をする(効果は劣る)レンズで、色収差を抑える。<br>蛍石レンズほどではないが、温度や湿度によって特性が変わりやすい。 || 名称はメーカー次第。(ED、UD、LD、SD、SLD)<br>CANON曰く、EDレンズ2枚で蛍石レンズ1枚に相当と言われるが、色収差を抑える性能などによっても呼称が異なる模様・・・。
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! APOレンズ
| アポクロマートレンズ || SIGMAの望遠レンズに同様の呼称のレンズが多い。<br>異常部分分散レンズなどを複数組み合わせて各種収差を抑えたレンズのこと。<br>望遠鏡なんかにも使われる。 ||
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! IF
| インナーフォーカス || レンズの中玉を移動させることでフォーカスを定める。<br>焦点距離によって最短撮影距離が変化してしまうが、前玉が回転しないため、フィルター類が使いやすく、花形フードが使える。 || 明記しているのはフィルム世代またはデジタル初期のレンズが多い<br>また、実焦点距離はインナーフォーカスでないレンズに比べて短くなる模様。
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! バックフォーカス
| || レンズの最後玉から焦点面までのこと。 || 特に意識する必要はないが、フランジバックと混同しやすいので念のため。
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! マウントアダプター
| || 別のマウントのレンズを付けるようにするためのアダプタ。|| 基本マニュアルフォーカス専用になる。<br>フランジバックに要注意。(詳しくはフランジバックの項)<br>ミラーレス機の場合、マウントアダプタを用いても無限遠が出る場合がほとんど。<br>また、ごく一部ではAFが効くものもある模様。
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! エクステンションチューブ
! クローズアップレンズ
| || 接写レンズともいう。<br>レンズの前に装着する簡単お手軽なやつ。<br>ただし、付けた状態だと無限遠に合わなくなる上、歪みが大きくなり、レンズの前の径に合うものである必要がある。<br>そこそこデメリットも大きいので使いドコロは考えよう。 || ナンバーが大きいほど接写できるが、その分近距離しかピントが合わなくなる。
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! テレコンバージョンレンズ
| || いわゆるテレコン<br>レンズの焦点距離を長くする(≒より遠くが撮れる)ためのレンズ<br>ただし、付けた状態だと暗くなり、ピントも甘くなりがち。 || 基本はレンズと本体の間に挟むもの。<br>1.5倍のものを用いた時、絞りも1段暗くなる。<br>2倍のものを用いた場合、絞り2段分暗くなる。<br>また、広角レンズとはレンズが干渉するため使えない場合が多い。<br>APS-C専用レンズをフルサイズ機で使う場合、テレコンをつければ問題なく使用できるようになる場合がある(中央部を切り抜いて拡大するため)
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! ワイドバージョンレンズ
| || いわゆるワイコン。<br>レンズの焦点距離を短くする(≒より広くが撮れる)ためのレンズ<br>ただし、付けた状態だとひずみが大きくなる。<br>やっぱりご利用は計画的に。 || 基本的にレンズ先端につけるものなので、径に注意。<br>また、ピント位置が変動することがある。
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! レデューサーレンズ
| || 縮小光学系ともいう。<br>ワイドコンバージョンレンズと違い、光を集約するためレンズ。<br>結果的に焦点距離は短くなるが、明るくもなる。 || レンズ周辺部から光を集めるため、本来のカバーすべきイメージサークルより大きなイメージサークルを持つレンズが必要。<br>また、ボケの量は元のレンズから変わらない。
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! レンズプロテクター| || レンズの保護用のレンズ。<br>レンズの径にあったものが必要。 || UVやスカイライトは厳密には違うが、デジタルの場合似たようなものだと思っていい。<br>細かい画質を気にする人はつけるべきではない。(光が反射したりするため)|-! PLフィルター| ポラリゼーションフィルター(この名称使う?) || 偏光フィルターとも呼ぶ。<br>ガラスや水面の光の反射を取り除くためのフィルター。<br>レンズの径にあったものをつけるべし。<br>前の方を回すと偏光具合が変わるのでそれでよく見えるように調整しよう。|| 逆光(正面からの光)の時は効果が無い。順光(後ろからの光)に対して最も効果を発揮する。<br>サーキュラーPL(円偏光フィルタやC-PL)でないとAFが誤作動を起こす場合があるらしい。 <br>また装着すると暗くなる。|-! NDフィルター| ニュートラル・デンシティーフィルター(この名称使う?) || 光量を落とすためのフィルター。<br>レンズの径にあったものをつけるべし。<br>明るすぎてシャッターが切れない・・・でも絞りたくない!などというときに使う。 || 滝を白糸のようにする時などに、絞りすぎて甘くならないようにするために使用することも。|-! ステップアップ&ダウンリングバリフォーカルレンズ | || レンズのフィルター径を大きくしたり、小さくするためのアダプター。 || 各種フィルターの共通化を図る際に便利。|-! レンズフード| || 横などからの余計な光を抑えるためのフード焦点距離によって、ピントの合う場所が変わるレンズ。<br>明るい野外では積極的に使うべし。ズームレンズとは異なる。<br>ただし、ストロボを炊く場合は影になるので外そう。<br>丸型と花型のものがある。焦点距離によって最短撮影距離が変わるレンズが該当する。 || 丸型と花型のどちらが使えるかは、前玉が回転するかどうかでだいたい決まる。<br>レンズの直径に合わせる必要がある。<br>あまり長いものを使うと、写真の四隅がケラれる場合があるので、レンズにあったものを使うべし。<br>また、フルサイズ用レンズをAPS-C機で使用する場合などは、中央部のみを使用することになるため本来のフードより長いフードが使える。最近はこのタイプのレンズが多いため、ズームレンズと区別されることは少ない・・・。
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