聴いてみると面白いカモ?MIDIの話

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へんしゅーちゅー

前置き的な話

そもそもMIDIってなによ?

MIDIは、電子楽器の演奏データを機器間でデジタル転送するための世界共通規格です。
物理的な送受信回路・インタフェース、通信プロトコル、ファイルフォーマットなど複数の規定から成り立っています。(Wikipedia抜粋)

なににつかうのよ?

電子楽器を演奏したり、曲を作ったり・・・なんてことに使います。
それだと大抵の人は縁のない話に聞こえますが、かつてはMP3データですら重かったので、MIDIで音楽を聴いていました。
そう考えると身近に感じるかな?

でも、いまはつかわないんじゃないの?

確かに使用する機会は減っていますが、MIDIの技術を利用したものはまだまだ存在しています。
ボーカロイドがいい例だと思います。
また、MIDIで有名なものというと、東方Projectの楽曲が有名かと思います。
ゲームで花映塚まではゲームでMIDIかWAVかどちらを使うかが選択出来ました。
現在の曲もMIDIを使用して作成しているもののハズです。(MIDIデータは公開されてませんが)

MIDIデータってなによ?

MP3やWAVのような音声データが楽譜+楽器だとすると、MIDIデータ(拡張子は[.mid])は楽譜だけのデータです。
つまり、楽器の役割を果たすMIDI音源を別で揃える必要があります。
これによるメリットはデータ量が劇的に少なくなることです。
MP3やWAVは1曲あたり数MB~数十MBですが、MIDIデータは数KB~数百KB程度です。段違いですね。

でもお高いんでしょう?

Windows環境なら「最低限MIDIを流せる」音源があり「鳴らすだけなら」環境はすでに整っています。
ただし、ホントに「最低限」の環境なのでちゃんと音がならなかったりすることもしばしば。(XPなら多少マシですが)
そのため、少なくとも「聴けるMIDI」を目指すのであれば「少々の手間」は必要です。
お金をかけなくても聴く分には問題ないところまで行けるかと思います。
ただし、MIDIの特性として音源によって鳴らせる音が異なることがあります。
そのため、「作曲者の思惑通りの音を鳴らす」場合はお金がかかる場合もあります。

本題

こうしんりれき

20150512
記事&前置き的なやつ作成