差分

自宅サーバーのための自作PC

2,309 バイト追加, 2015年5月4日 (月) 13:38
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! ケース
| 例えばファイルサーバーや録画サーバーなら、どれだけファイルを保存できるが重要になることが多いと思われる。<br>その場合、ストレージ(HDDやSSD等)の容量が物を言い、ストレージが積めれば積めるほど良いので、大きめのケースがよい。<br>また、エンコードなど負荷がかかるものはある程度通気性に気を配ろう。<br>ただし、長期稼働させる場合、ホコリも気にしなければならないため、その辺りとトレードオフにはなる。<br>ファンの排気より吸気を多くすることである程度ホコリの進入路は限定できるので、それも活用しよう。<br>たまに、ケースなんて何でもいいじゃんという考えの下、ダンボールケース(?)でサーバーを運用する人がいるようですが、常時稼動させるサーバーで燃えやすいものが近くにあるのは火事等の危険の面から非常に不安なのでやめましょう。
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! CPU
| 当たり前だけど、必要なものだけ挿そう。それ以外は不安定要因になりかねないので、挿さないほうがよい。<br>ファイルサーバーなら、リムーバブルベイがあるとデータ交換や保存が捗りそう。
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==中古やジャンクでパーツ入手したい場合==
上の表を参考にめちゃ良いパーツを選んで全部新品購入なんてことになるとお金がかかる…。だったらジャンクで入手したい…。というあなたへの助言。
 
===ジャンク品を使っても良いもの===
ジャンク品はそもそもが動作しないガラクタであることが前提。だからサーバーに使うのはあまり推奨されないということを頭に入れてね、という前置きの上で。
 
* ケース<br>安定性に直接かかわるものではないので、どんどんジャンクで入手してよいのではないかと。
* 光学ドライブ<br>こちらも安定性に直接かかわるものではないので、インストールくらいだったらいいんじゃないかな? 動くのであれば。
* グラフィックボード<br>オンボードやCPU内臓を使えればそれで十分だけど、差す場合はジャンクでもさほど問題なさそう。
 
===テストの上でならジャンク品を使っても良いもの===
少し不安が残るので十分テスト運用させて確かめてからにしてね。
 
* CPU<br>一度動けばなかなか壊れるもんじゃない…はず。安く入手できて、かつ動けばアリ。
* メモリ<br>Memtest86+かけて大丈夫ならば。
* マザーボード<br>安定性にかかわるクッソ重要なパーツ。最低でも1週間くらいテスト運用して落ちないか確かめてからどうぞ。1155世代以降推奨。
 
===ジャンク非推奨===
おとなしく新品で買ったほうがよいのでは…というもの。
 
* HDD<br>これにジャンクを使うのは怖い。中古もちょっと…。短期間テスト運用時なら良いけど、痛い目を見たくなければジャンクは使わない。
* 電源<br>電源は電力の源、じゃけん良いものを使いましょうね^~。
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