自鯖配信入門
自分のサーバーから生放送できたら楽しいですよね!??!?
目次
まずは配信環境
RTMPとHLSの両方もしくは片方を配信できるサーバを立ち上げます。
ここのやり方で構築するとひとまずflowplayerを使ったWebページで視聴可能になります(丸投げ)。
Twitterでログインして視聴できるようにする
そーちょー作ガバガバページファイル:Ojlive01.zipの導入方法です。
Step1 XAMPPを導入する
べつにXAMPPじゃなくたってPHPが動けばよいのですが、とりあえず手っ取り早く動かすためにxampp導入します。
導入方法はサーバー構築方法(Windows編)#XAMPPのインストールをみてね!
Step2 ファイルをつっこむ
ファイル:Ojlive01.zipをダウンロードします。
しましたか?
中にあるliveをそのまま
C:\xampp\htdocs
につっこみます。
xamppを使ってない人は適宜ドキュメントルートにliveディレクトリを置く、もしくはliveの名前でlive内部にエイリアスをはってください。 あ、あと.htaccessファイルで.phpの拡張子を見えなくしてるので、htaccessファイルを使えるようにしておいてください。
Step3 TwitterAppsの登録
consumer key & consumer secretを取得します!
これがないとTwitterに接続できないので、ここでアプリを登録してキーを取得してください。
その際、callback URLには
http://自鯖URL/live/callback
を指定してください。
Step4 common.phpの設定
common.phpをUTF8使えるエディタを使って開いてください。
以下は設定の解説です。まぁ書いてある事そのまんまですが一応。
- consumer key & consumer secret
これがないとTwitterに接続できないので、ここでアプリを登録してキーを取得してください。 - 管理者のTwitter ID
管理者として設定するTwitterアカウント名(@を除く)を入力しましょう。 - フォロワー限定配信設定
これをtrueにすると管理者TwitterIDをフォローしてるユーザーのみ視聴可能になります。falseにすると誰でも視聴可能になりますが、現状は限定配信じゃなくてもTwitterログインが必要な仕様です。 - ツイート時のハッシュタグ
これを設定すると、コメント欄からコメントしたときにタグが付加されます。
- RTMP URL
クッソ重要項目。このURLにプレイヤーからアクセスして配信を視聴します。配信鯖構築をリンク先のページを元に行った場合は多分rtmp://自鯖アドレス:1935/live/livestreamみたいになってるはず。 - HLS URL
オプションとは言いつつ重要項目その2。配信鯖構築をリンク先のページを元に行った場合は多分http://自鯖アドレス:ポート番号/ts/livestram.m3u8みたいになってるはず。
※配信鯖URLに関してはOBSなどでストリームキーをlivestreamに設定した場合であって、自分で変更して配信する場合はURLも適宜変更しましょう。
Step5 視聴する
さぁOBSを立ち上げて配信!
そしてhttp://自鯖URL/liveにアクセスしてみましょう!
見られましたか???
トラブルシューティング
- へんなポート使ったらログイン出来ないよ!
common.phpの61-62行目を以下のようにカスタマイズ!
$cb_url = "http://自鯖URL:ポート番号/live/callback"; //ポート違う場合は変更(外向き直指定) $live_url = "http://自鯖URL:ポート番号/live"; //ポート違う場合は変更(外向き直指定)
- なんかツイートできないよ!
「Keys and Access Tokens」のタブの「Regenerate Consumer Key and Secret」を押して再度Consumer keyとSecretを設定し直してください!
動作確認環境
- Windows server 2012 Apache2.4.23 PHP5.6.28
- Windows server 2012 Apache2.4.29 PHP7.2.1