「録画サーバー構築方法(Linux編)」の版間の差分

提供: JUNKWIKI(ジャンクウィキ)
移動: 案内検索
行10: 行10:
 
参考サイト
 
参考サイト
 
* [http://katzplus.com/centos-6/pt3/pt3-%E8%A3%85%E7%9D%80%E3%81%8B%E3%82%89%E9%8C%B2%E7%94%BB%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%BE%E3%81%A7/ PT3 装着から録画テストまで]
 
* [http://katzplus.com/centos-6/pt3/pt3-%E8%A3%85%E7%9D%80%E3%81%8B%E3%82%89%E9%8C%B2%E7%94%BB%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%BE%E3%81%A7/ PT3 装着から録画テストまで]
 +
* [http://yutorm.blogspot.jp/2014/06/pt3-chinachu.html http://yutorm.blogspot.jp/2014/06/pt3-chinachu.html]
  
  
行43: 行44:
 
  yum -y update
 
  yum -y update
 
必要なパッケージのインストール。
 
必要なパッケージのインストール。
  yum -y install kernel-devel wget unzip gcc ccid pcsc-lite pcsc-lite-devel pcsc-lite-libs
+
  yum -y install kernel-devel wget unzip gcc ccid pcsc-lite pcsc-lite-devel pcsc-lite-libs git
  
 
どうやらRPMForgeリポジトリ使ってインストールしなきゃならないパッケージがあるようなのでインストールする。<br>
 
どうやらRPMForgeリポジトリ使ってインストールしなきゃならないパッケージがあるようなのでインストールする。<br>
行71: 行72:
 
  /etc/init.d/haldaemon start
 
  /etc/init.d/haldaemon start
 
  /etc/init.d/pcscd start
 
  /etc/init.d/pcscd start
 +
ここまで終わって、B-CAS挿したカードリーダ接続して「pcsc_scan」コマンドを実行すると、なんかダーッと出てくるはず。その中に、「Japanese Chijou Digital B-CAS Card (pay TV)」の文字があれば成功らしいです。やったね。抜ける時はCtrl+Cで強制終了。
 +
 +
 +
== 放送波復号ライブラリのインストール ==
 +
arib25なるもので暗号化された放送波を復号します。ソースを拾ってきてコンパイル&インストール。
 +
wget http://hg.honeyplanet.jp/pt1/archive/c44e16dbb0e2.zip
 +
unzip c44e16dbb0e2.zip
 +
cd pt1-c44e16dbb0e2/arib25/
 +
make
 +
make install
 +
  
  

2015年8月16日 (日) 22:38時点における版

Linuxサーバーを立てましたか? 録画機能つけましょう。


はじめに

ここは、Linux鯖に録画機能を付けて録画サーバに進化させようとするページです。録画サーバがどういったものかに関しては録画サーバー入門を参照。
まだサーバを立てておらず、1から録画サーバを構築しようとしている場合、サーバー構築方法(Linux編)のSSH接続あたりまでは出来るようにしてから進もう。

なお、「構築法」なんて銘打ってますが、ほぼ構築レポみたいなもんです、悪しからず。以下参考サイトを元に進めていきます。

参考サイト


構築環境

Linux鯖構築の時と同じものを使用。

分類 名称 備考
OS CentOS 6.7 6.xのが慣れているので
マザーボード H61M-VG3 Mini-ITX並の小ささではあるが、PCI-Expressが2本挿せる
CPU Core i5 2400S 省電力版でサーバ用途に持ってこい
メモリ DDR3 8GB 多分4GBもあれば充分じゃないかな?
チューナー PT3 TS抜き出来るPC内蔵TVチューナーとしては定番中の定番
PCI-Express x1接続


前準備

アップデートしておく。

yum -y update

必要なパッケージのインストール。

yum -y install kernel-devel wget unzip gcc ccid pcsc-lite pcsc-lite-devel pcsc-lite-libs git

どうやらRPMForgeリポジトリ使ってインストールしなきゃならないパッケージがあるようなのでインストールする。
どこでもいいけど、とりあえず/tmpに保存してインストール。

cd /tmp
wget http://pkgs.repoforge.org/rpmforge-release/rpmforge-release-0.5.3-1.el6.rf.x86_64.rpm
rpm -ivh rpmforge-release-0.5.3-1.el6.rf.x86_64.rpm

普段は使わんので設定変更。

vi /etc/yum.repos.d/rpmforge.repo

で、enable=1となっている所をenable=0にする。

perl-Gtk2をインストール。

yum -y install --enablerepo=rpmforge perl-Gtk2


カードリーダ関連のインストール

B-CAS読み込まなきゃいけないからね。カードリーダ周りを使えるようにする。

pcsc-perl及びpcsc-toolのインストール。これも/tmpディレクトリでいいんじゃないかな。

wget ftp://ftp.pbone.net/mirror/archive.fedoraproject.org/fedora/linux/releases/13/Everything/x86_64/os/Packages/pcsc-perl-1.4.8-2.fc13.x86_64.rpm
rpm -ivh pcsc-perl-1.4.8-2.fc13.x86_64.rpm
wget ftp://ftp.pbone.net/mirror/archive.fedoraproject.org/fedora/linux/releases/13/Everything/x86_64/os/Packages/pcsc-tools-1.4.16-1.fc13.x86_64.rpm
rpm -ivh pcsc-tools-1.4.16-1.fc13.x86_64.rpm

サービスの起動。

/etc/init.d/messagebus start
/etc/init.d/haldaemon start
/etc/init.d/pcscd start

ここまで終わって、B-CAS挿したカードリーダ接続して「pcsc_scan」コマンドを実行すると、なんかダーッと出てくるはず。その中に、「Japanese Chijou Digital B-CAS Card (pay TV)」の文字があれば成功らしいです。やったね。抜ける時はCtrl+Cで強制終了。


放送波復号ライブラリのインストール

arib25なるもので暗号化された放送波を復号します。ソースを拾ってきてコンパイル&インストール。

wget http://hg.honeyplanet.jp/pt1/archive/c44e16dbb0e2.zip
unzip c44e16dbb0e2.zip
cd pt1-c44e16dbb0e2/arib25/
make
make install



書きかけです

関連項目