Linuxサーバーを立てましたか? 録画機能つけましょう。
はじめに
ここは、Linux鯖に録画機能を付けて録画サーバに進化させようとするページです。録画サーバがどういったものかに関しては録画サーバー入門を参照。
まだサーバを立てておらず、1から録画サーバを構築しようとしている場合、サーバー構築方法(Linux編)のSSH接続あたりまでは出来るようにしてから進もう。
なお、「構築法」なんて銘打ってますが、ほぼ構築レポみたいなもんです、悪しからず。以下参考サイトを元に進めていきます。
参考サイト
構築環境
Linux鯖構築の時と同じものを使用。
分類 | 名称 | 備考 |
---|---|---|
OS | CentOS 6.7 | 6.xのが慣れているので |
マザーボード | H61M-VG3 | Mini-ITX並の小ささではあるが、PCI-Expressが2本挿せる |
CPU | Core i5 2400S | 省電力版でサーバ用途に持ってこい |
メモリ | DDR3 8GB | 多分4GBもあれば充分じゃないかな? |
チューナー | PT3 | TS抜き出来るPC内蔵TVチューナーとしては定番中の定番 PCI-Express x1接続 |
前準備
アップデートしておく。
yum -y update
必要なパッケージのインストール。
yum -y install kernel-devel wget unzip gcc ccid pcsc-lite pcsc-lite-devel pcsc-lite-libs
どうやらRPMForgeリポジトリ使ってインストールしなきゃならないパッケージがあるようなのでインストールする。
どこでもいいけど、とりあえず/tmpに保存してインストール。
cd /tmp wget http://pkgs.repoforge.org/rpmforge-release/rpmforge-release-0.5.3-1.el6.rf.x86_64.rpm rpm -ivh rpmforge-release-0.5.3-1.el6.rf.x86_64.rpm
普段は使わんので設定変更。
vi /etc/yum.repos.d/rpmforge.repo
で、enable=1となっている所をenable=0にする。
perl-Gtk2をインストール。
yum -y install --enablerepo=rpmforge perl-Gtk2
カードリーダ関連のインストール
B-CAS読み込まなきゃいけないからね。カードリーダ周りを使えるようにする。
pcsc-perl及びpcsc-toolのインストール。これも/tmpディレクトリでいいんじゃないかな。
wget ftp://ftp.pbone.net/mirror/archive.fedoraproject.org/fedora/linux/releases/13/Everything/x86_64/os/Packages/pcsc-perl-1.4.8-2.fc13.x86_64.rpm rpm -ivh pcsc-perl-1.4.8-2.fc13.x86_64.rpm wget ftp://ftp.pbone.net/mirror/archive.fedoraproject.org/fedora/linux/releases/13/Everything/x86_64/os/Packages/pcsc-tools-1.4.16-1.fc13.x86_64.rpm rpm -ivh pcsc-tools-1.4.16-1.fc13.x86_64.rpm
サービスの起動。
/etc/init.d/messagebus start /etc/init.d/haldaemon start /etc/init.d/pcscd start