「HDDの話」の版間の差分
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(→現行各HDDメーカーの特徴(3.5inchHDD限定の話)) |
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*黒:高速&高信頼 <br> ただしコンシューマー向けの中での話。 | *黒:高速&高信頼 <br> ただしコンシューマー向けの中での話。 | ||
*赤:NAS向け <br> 速度はやや劣り、常時稼働&RAID向け。 | *赤:NAS向け <br> 速度はやや劣り、常時稼働&RAID向け。 | ||
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*その他:RAPTORは、10000rpmの高速HDD。 <br> お金持ち向け。 | *その他:RAPTORは、10000rpmの高速HDD。 <br> お金持ち向け。 | ||
SASなやつはガチなサーバー向け。 <br> 個人ではまず使わない。 | SASなやつはガチなサーバー向け。 <br> 個人ではまず使わない。 |
2015年5月27日 (水) 15:55時点における版
高速回転してるプラッタにヘッドがギリギリで接触してないのが普通ってよく考えたらすごい(今更)
目次
HDDメーカー変遷(主に3.5inchの話)
Quantum(製造は松下寿)→Maxtor→Seagate
IBM→HitachiGlobalStorageTechnology→WesternDigital(HGST)&東芝(3.5inch DTシリーズ)
富士通→東芝
Samsung→Seagate
現行各HDDメーカーの特徴(3.5inchHDD限定の話)
WesternDigital(WD)
最近は色でグレード分けされていてわかりやすい。
RAIDを組む場合は、赤や紫推奨(RAPTORも含む)。
- 緑:安価&省電力。
地雷。IntelliPowerを無効化しよう。 - 青:標準グレード
BTOに多め。 - 黒:高速&高信頼
ただしコンシューマー向けの中での話。 - 赤:NAS向け
速度はやや劣り、常時稼働&RAID向け。 - 紫:常時稼働向け。
キャッシュの使い方が赤と異なる(細かいデータの書き込み優先) - その他:RAPTORは、10000rpmの高速HDD。
お金持ち向け。
SASなやつはガチなサーバー向け。
個人ではまず使わない。
それ以外は古いモデルと思われる。
Seagate(海門とか呼ばれてる)
Barracudaでお馴染み。
値ごろなモデルが多め。
ただし、故障率も高いというデータ有り。
(知りたい方はこちら→https://www.backblaze.com/blog/hard-drive-reliability-update-september-2014/)
特にBarracuda7200.11世代はFirmware不具合で寿命の問題があるので、要注意。
- DMシリーズ:普及モデル。
- VXシリーズ:NAS向けモデル。
HGST(日立)
現在はWDの傘下に入ったのでさほど見なくなってるが、そこそこ信頼性は高いと思われる。
カリカリ音が目立つことが特徴カモ。
かつてはそれの対処用に、純正の静音化ツールがあった。
- Deskstar:一般向け。
- Megascale&Ultrastar:高信頼タイプ。
東芝
HGSTの工場と富士通から引き継いでいる。
3.5inchHDD参入から日が浅いが、目立って悪い話は聞かない。
- DTシリーズ:一般向け(旧HGST工場)
- MG&MDシリーズ:高信頼タイプ(旧富士通工場)
MDはMGの選別落ちという話。