差分

PC用電源OEM元

1,323 バイト追加, 2016年12月19日 (月) 11:59
あと、電源については店員さんに聞けるなら聞くのが手っ取り早いって話も…。<br>
==電源についての個人的な意見==
電源でまず確認するべきはは採用されているコンデンサ銘柄。電源で最重要なのは容量。<br>GPUを載せてゲームなどをする場合は大容量なものが必要になる。<br>特に最近のCPU・GPUでは+12V出力を適切な電圧に変換して使用しているため、この最大電流値(~Aという表記)が非常に重要。(ファン・マザーボードなどにも使う)<br>また、+12Vが複数に分かれているケース(+12V1と+12V2という具合に)と、1つだけのケースがある。<br>前者はCPUやGPUに独立した系統で電源供給を行うためトラブルに強い反面、大出力が必要な環境では相応に電源容量が大きくなるため、使いやすさは後者の方が有利。<br>あと、最近は問題にならないかもしれないが、古いパーツは+5Vや+3.3Vを多く使うため、最近の電源では足りなくなるケースも考えられる。(SSDやHDDは+5Vを使用しているため、多くつなぐ場合注意)<br><br>次に確認するべきは採用されているコンデンサ銘柄。<br>
コンデンサは1次側(でっかいの1、2本)より出力に近い2次(ちっこいのいっぱい)側のが負荷がかかるから大事。<br>
最近は2次側の構造が変わって、固体コンデンサが採用されていることもある。(銘柄がわかりにくくなった)<br>
台湾メーカーの一部(TEAPO(今ならG-Luxionも含む)、CapXon)が一応の及第点くらい。<br>
逆にFujiyyuとかFconとか見たら要警戒。<br>
実際のところは、負荷の状況や稼働時間(と運)によって中華なやつでもなんとかなることはある…が出来る限り避けたほうが無難。<br>
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ファンは、(ダブル)ボールベアリングのものがいいと思われる。安物だと耐久性の低いスリーブベアリングが採用されている。<br>
(簡易)流体軸受といったものもあるが、これはスリーブベアリングの派生タイプで、普通のスリーブベアリングよりは耐久性が向上している。<br>
あとは、セミファンレスという謳い文句で低負荷時にファンを回転させないモデルはやばいかもしれない…。(電源内部の温度上がってもファンが回らない)<br>
ケチりやすいからってケチると、パーツ巻き込んで痛い目見るかもしれない。<br>
保護回路がしっかりしていれば、不意なトラブルでもパーツを巻き込むことは少ない。<br>あとは、保護回路がしっかりしていれば、不意なトラブルでもパーツを巻き込むことは少ない。(といっても最近はどこも多重保護な気はする)<br>ただし、保護回路が作動した後に動かないからといって無理に動かそうとしないこと。最悪火を吹きかねない。<br>
* Seasonic(紫蘇)
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