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SSD解説

2,875 バイト追加, 2015年8月23日 (日) 16:24
Solid State Driveの略。
簡単にいえばハードディスク置き換えて進化させよう!っていう代物。簡単にいえばメモリチップをパソコンのHDDの代わりにすればいろいろいいんでね?っていう代物。<br>ただし、容量とコスパの面ではまだHDDに敵わない。
USBメモリとかSDカードの中身と似たような半導体メモリいっぱい詰め込んで、大容量を実現している。<br>
* 低消費電力<br>モータを動かしたりする必要がないため
* 衝撃に強い<br>HDDのように振動でディスクにダメージを受けたりすることがない
* 軽量<br>HDDのように金属やガラス製の円盤がはいっていないため
=== デメリット ===
* 書き換え回数に上限がある<br>フラッシュメモリの宿命。
ただし、ぶっちゃけコネクタ違いなので、M.2やPCIeを変換すれば使える模様。<br>
これを使うSSDはまだ高い。(でも、コンシューマ向けもでてる。IntelSSD750とか)
== 以下加筆求む ==
== コントローラ ==
メーカー別で。記憶だよりなので抜けてるところ多し。
=== Marvel ===
多くのSSDのコントローラーチップとして搭載されている。<br>
性能としてはバランスがよく、圧縮していないデータでも性能を発揮できる。<br>
SATASSDでは88SS9187が代表的で、サーバーグレードを謳っている。<br>
また、東芝のようにカスタムで使用されている例もある。
=== SandForce ===
SandForceシリーズで有名なところ。<br>
SSDを多くの人が使うキッカケを作ったといえる。<br>
チップ自体が安価なようで、SF-2281系が安価SSDから上位のSSDに使われた。<br>
ベンチ番長とも呼ばれ、圧縮のかけやすいデータなら速いが、そうでないデータは他に劣る。<br>
また、数が出る安価なSSDに使用されているからか、故障報告が多い。<br>
現在では採用例も少なく、会社自体もLSIが買収→Seagateへ。
===JMicron===
安価SSDに採用されているメーカー。<br>
SSDの出始めの頃は、プチフリで話題になったが、現在は改善。<br>
性能的には他社に劣るが、安価なことが強みな模様。<br>
Micron関連会社なのか、MicronNANDとの組み合わせが多い。(でも会社は台湾)
=== Intel ===
同社のSSDにのみ搭載。<br>
当時100MB/sが平均だったSSDの出始めの頃、300MB/sにせまる驚異的速度を叩きだした。<br>
その後はコンシューマ向けでは自社のコントローラーを使用しなかったが、エンタープライズ向けでは健在。<br>
ただし、コンシューマ向けではないので発熱が大きいのがネック。<br>
=== Samsung ===
同社SSDに搭載。<br>
同社が推し進めるTLCに対応させるために開発していると思われる。<br>
性能は高いが安価なことが特徴。また、RAID構成も割りと行ける模様。<br>
問題はTLC自体の寿命が・・・?
===東芝===
SATAⅡ時代にSSDの寿命が近くなったらリードオンリーにする機能を搭載し、話題になった。<br>
その後は、同社コンシューマSSDには採用されていなかった(開発していなかった?)ものの、機能としては組み込んでいる。<br>
現在は買収したOCZのSSDに採用されている模様。(Trion 100)
===Indilinx===
OCZのVertexシリーズで採用されていたコントローラー。<br>
性能としては高いが、価格も高い模様で下位の機種では採用されていない。<br>
現在はOCZに吸収されており、OCZの独自のコントローラーとして使用されている。(Barefootシリーズ)
== 以下加筆求む ==
== メーカー ==
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