差分

SSD解説

879 バイト追加, 2016年11月11日 (金) 09:16
/* 記録チップの種類 */
* 通電してないとデータが飛ぶ可能性がある。<br>チップ内のコンデンサに電荷を蓄えてデータを記録しているため、電荷が抜けるとデータが飛ぶ
== 記録チップの種類 記録チップ(NAND)の種類 ==
=== MLC ===
一般的に手に入るものは殆どこれ。一般的に手に入るもので少しお高めのものはだいたいこれ。<br>
1つのセルに2ビット以上記録するチップ。<br>
書き換え回数はSLCに劣る(1万回程度)が、SLCより安価で1チップあたりの容量も大きい。
===TLC===
最近増えてきた。最近廉価大容量なSSDに増えてきた。<br>
MLCの一種だが、区別して書いてある場合が多い。<br>
1つのセルに3ビット記録するチップ。<br>
MLCよりさらに容量が大きいが、書き換え回数はさらに劣る(1000回程度)MLCよりさらに容量が大きいが、書き換え回数はさらに劣り、1000回程度と言われている<br>(ただし、近年ではコントローラー側の書き込みの平均化措置やエラー訂正機能の向上などで、一般的な使用方法では寿命は問題とならなくなりつつある)<br>また、大量のデータを書き込む際に遅くなる傾向がある。
=== SLC ===
サーバーとかの高耐久モデルに使用されるやつ。<br>
1つのセルに1ビット記録。<br>
長寿命。(書き換え回数約10万回)<br>
代わりに1チップ辺りの容量が少なく、値段も高いので企業向けが多い。<br>MLCやTLCを擬似的にSLCとして動かすことで書き換え寿命を向上させるといった技術を用いているモデルもある<br>(ただし、それらはSSDのNANDとキャッシュの中間の2次キャッシュとして扱われる事が多い)<br><br>ただし、これらはあくまで傾向であり、1チップの辺りの容量や、製造プロセス(配線のサイズ、15nmとかー)、コントローラーの癖などによって寿命や速度が異なる 
== 接続方式 ==
=== IDE ===
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