「PC用電源OEM元」の版間の差分

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初版作成日:2014/06/25
 
初版作成日:2014/06/25
 
※以前の情報は古いので削除しました。<br>
 
※以前の情報は古いので削除しました。<br>
 +
※なんか大前提が抜け落ちてるし、私怨が入ってる部分があったのでその辺りを編集…したもののこの項目もうダメかもしれんね。<br>
 
参考になるサイトURLに別のサイト(海外)があるので、そちらをご覧ください。<br>
 
参考になるサイトURLに別のサイト(海外)があるので、そちらをご覧ください。<br>
 +
あと、電源については店員さんに聞けるなら聞くのが手っ取り早いって話も…。<br>
 
==電源についての個人的な意見==
 
==電源についての個人的な意見==
電源で判断しやすくて重要なポイントはコンデンサとファン!<br>
+
電源で最重要なのは容量。<br>
 +
GPUを載せてゲームなどをする場合は大容量なものが必要になる。<br>
 +
特に最近のCPU・GPUでは+12V出力を適切な電圧に変換して使用しているため、この最大電流値(~Aという表記)が非常に重要。(ファン・マザーボードなどにも使う)<br>
 +
また、+12Vが複数に分かれているケース(+12V1と+12V2という具合に)と、1つだけのケースがある。<br>
 +
前者はCPUやGPUに独立した系統で電源供給を行うためトラブルに強い反面、大出力が必要な環境では相応に電源容量が大きくなるため、使いやすさは後者の方が有利。<br>
 +
あと、最近は問題にならないかもしれないが、古いパーツは+5Vや+3.3Vを多く使うため、最近の電源では足りなくなるケースも考えられる。(SSDやHDDは+5Vを使用しているため、多くつなぐ場合注意)<br>
 +
電源は50%程度がもっとも効率よく作られているため、負荷をかける機会が多い場合は最大消費電力が電源容量の50%程度になるようにすると良いかもしれない。<br>
 +
そこまで負荷をかけない場合でも、電源は経年劣化で容量の低下があるので、最大消費電力時に容量の70~80%程度になるような容量を確保するとよいと思われる。<br>
 +
消費電力計算は調べればツールがあるのでそれを使うとよい。(自分でおおよその消費電力を割り出す場合はTDP≠消費電力であることに注意して計算すること。)
 +
<br>
 +
次に確認するべきは採用されているコンデンサ銘柄。<br>
 
コンデンサは1次側(でっかいの1、2本)より出力に近い2次(ちっこいのいっぱい)側のが負荷がかかるから大事。<br>
 
コンデンサは1次側(でっかいの1、2本)より出力に近い2次(ちっこいのいっぱい)側のが負荷がかかるから大事。<br>
日本メーカー(日本ケミコン、ニチコン、松下、エルナー、三洋)はだいたい良質。<br>
+
最近は2次側の構造が変わって、固体コンデンサが採用されていることもある。(銘柄がわかりにくくなった)<br>
台湾メーカーの一部(TEAPO(今ならG-Luxionも含む)、CapXon)が及第点くらい。<br>
+
日本メーカー(日本ケミコン、松下、ルビコン、日立など)はだいたい良質。ただし、偽物がいたり、ハズレがいることもまれにある。<br>
逆にFujiyyuとかEverconとか見たら投げ捨ててもいい。許可する。<br>
+
台湾メーカーの一部(TEAPO(今ならG-Luxionも含む)、CapXon)が一応の及第点くらい。<br>
ファンは、ボールベアリングまたは流体軸受のものがいい。フツーのスリーブベアリング?多分安物だと思うんですけど。(名推理)<br>
+
逆にFujiyyuとかFconとか見たら要警戒。<br>
といっても、ボールベアリングだろうが、流体軸受だろうが壊れるときは壊れる。(ぇ ENERMAXがいい例。<br>
+
実際のところは、負荷の状況や稼働時間(と運)によって中華なやつでもなんとかなることはある…が出来る限り避けたほうが無難。<br>
山洋電機とNidec(日本電産)は割りと信頼できるメーカーだと思う。GLOBEFANは並。SUNONとDeltaはだいたいやかましい!(品質はそれなり)<br>
+
<br>
ケチりやすいからってケチると、パーツ巻き込んで痛い目見るかもしれないから、それなりの買おう。それなりの。(特に電圧安定しなくてHDDカコーンが一番聞くゾ)<br>
+
ファンは、(ダブル)ボールベアリングのものがいいと思われる。安物だと耐久性の低いスリーブベアリングが採用されている。<br>
 +
(簡易)流体軸受といったものもあるが、これはスリーブベアリングの派生タイプで、普通のスリーブベアリングよりは耐久性が向上している。<br>
 +
といっても、ボールベアリングだろうが、スリーブベアリングだろうが壊れるときは壊れる。(ファンのモーターが逝かれたり)<br>
 +
山洋電機とNidec(日本電産)は割合信頼できるメーカー。ファンについて明記していないメーカーはGLOBEFANやYateloonがわりかし多い。(と思う)<br>
 +
あとは、セミファンレスという謳い文句で低負荷時にファンを回転させないモデルはやばいかもしれない…。(電源内部の温度上がってもファンが回らない)<br>
 +
ケチりやすいからってケチると、パーツ巻き込んで痛い目見るかもしれない。<br>
 +
<br>
 +
あとは、保護回路がしっかりしていれば、不意なトラブルでもパーツを巻き込むことは少ない。(といっても最近はどこも多重保護な気はする)<br>
 +
ただし、保護回路が作動した後に動かないからといって無理に動かそうとしないこと。最悪火を吹きかねない。<br>
  
 +
==電源を見る上で参考になるサイトURL==
 +
使用されているコンデンサや電源の構成を見る上で参考になるかと思われる。<br>
 +
ただし、マイナーチェンジ等で変更されている場合もあるので注意。<br>
  
* Seasonic(スレでは紫蘇)
+
*RealHardTechX(PowerSupplyDatabase)
安いのはそれなり(コンデンサやらFANが安物だったりする)、高めのはど安定。<br>
+
http://www.realhardtechx.com/index_archivos/PSUReviewDatabase.html
特にOwltechのものはFANとコンデンサが高品質。<br>
+
<br>かなりいろんなメーカー載ってる。更新もされてる模様。
CorsairにOEMしているのも高品質でよい。(AXとか)<br>
+
<br>ただし、玄人志向はなし。
ただ、FAN停止機能とかそんな余計なものつけてるのはやめた方がいい。(その機能を切れるなら別)<br>
+
  
* ENERMAX(江成)
+
*HARDWARE Serects(PowerSupply)
FANが死んでる報告が多めな気がする。(うちも2年でやられた)<br>
+
https://www.hardwaresecrets.com/category/power/
電源自体はGold以上のものは悪くないと言われているが…ハンダが雑なものも意外と多い…。(Platimaxのとか・・・見てはいけない)<br>
+
<br>正直言って目的の電源(とOEM元情報)は探しにくい。
あと、12Vの系統分かれてるの多いよ。12V1系統作ってくれ。<br>
+
<br>が、電源の中身も載ってたりするのでそれが見たい方はこちら。
  
* Enhance(特にナイはず。銀石とか呼ばれるSilverStoneやクロシコと呼ばれる玄人志向がよく使うよ!)
+
*Power Supply Platform Database
12Vが1系統で高出力なモデルが多い印象。SilverStoneはよく使ってる。ファンはOEM先メーカーによる。SFX電源だとEnhanceの名前で売られているものもある…がSilverStoneのと大差なかったり…。<br>
+
http://www.orionpsudb.com/index.html
Antecにも昔OEMしてた。クロシコもそれなりに多い。<br>
+
<br>結構いろんなメーカー載ってる。特に中身が結構変わる玄人志向とか載ってるからオススメ。
クロシコが出してた安価なTitanium電源もここがOEM元という話。<br>
+
<br>一時期つながらない状況が続いていたが、復活した模様。
実はSFX電源得意なんじゃね?疑惑。(ATX電源のが多いけどさ)<br>
+
<br>更新されてないかも?
 +
 
 +
* Seasonic
 +
Owltechが出しているシリーズのものが有名。FANとコンデンサが高品質になっている。その分お高いが・・・。<br>
 +
Seasonic本体で出しているものはファンのコストダウンがされているものの、下手な電源よりはマトモな部品を使っている。<br>
 +
CorsairのAXシリーズの一部や、COOLER MASTERのVシリーズの一部など、OEMしているケースもある。そちらも評判としては良い模様。<br>
 +
傾向としては12V出力が1系統なモデルが多く、小容量でも比較的多くのパーツが積める。<br>
 +
 
 +
* ENERMAX
 +
Seasonicと比べられることが多いメーカー。<br>
 +
出している電源だとPlatimaxあたりが有名か。<br>
 +
老舗メーカーだが、ENERMAXが出している電源の下位のグレードはOEMだったりする…。<br>
 +
こちらは12V出力が複数系統に分れているモデルが多い。長期稼働時の安定性はこちらのほうが上かもしれない。<br>
 +
 
 +
* Enhance
 +
12Vが1系統で高出力なモデルが多い印象。<br>
 +
今のSFX電源はほとんどがここのOEMかも知れない。<br>
 +
電源内部に無骨なヒートシンクを設けるのが特徴<br>
 +
玄人志向、SilverStoneあたりがOEM先として多いかもしれない。<br>
 +
Enhance名義で電源を出すケースは少ないが、なくはない。<br>
  
 
* CWT
 
* CWT
Corsairの中位のグレードのものという印象(HXの一部を除く)<br>
+
上記メーカーと違い、OEM以外で見かけることはほぼない(ケース付属電源やBTOでは見かけるかも)<br>
評価は悪くないが、いまいち詳細がわからにぃ。最近はTSUKUMOのBTOも採用してるらしいよ?<br>
+
特徴がないことが特徴…?<br>
ここの電源意外と多いのよね。ちなみにそれなりに昔からあるゾ。<br>
+
  
 
* ATNG
 
* ATNG
採用例はそれなりに多い。クロシコとかサイズとか割りと使ってたような。<br>
+
採用例はそれなりに多い(玄人志向、サイズなど)<br>
品質に関しては正直よくわからんが、悪くはないはず。少なくとも下の方でボロクソ書いてるやつよりははるかにマシだろう…。<br>
+
品質に関しては悪くはないはず。<br>
  
* Delta(⊿とか言われてたかな)
+
* Delta
メーカーPCとかBTOPCにくっそおおい。さすが大手。質は可もなく不可もなく。<br>
+
メーカーPCとかBTOPCに多い。質は可もなく不可もなく。<br>
怪しいコンデンサが混ぜられてる(Ltec)ことがデフォなので、あえて選ぶメーカーでもない。<br>
+
しかし、お決まりのように怪しいコンデンサが混ぜられてる(Ltec)のはなぜだろう…。<br>
最近よくAntecで採用されてる。<br>
+
リレーが入ってるのか、電源のスイッチONとかOFFにするとカチッとかいうのが多いゾ。(それが原因の故障は聞いたこと無いがありそうでコワイ)<br>
+
  
 
* Acbel
 
* Acbel
今はメーカーPCとかBTOPCくらいしか見ないんじゃね?DeltaよりもOEM向けって感じのメーカー。<br>
+
DeltaよりもOEM向けって感じのメーカー。<br>
Magicとかいうファンをよく使ってる印象がある。Deltaと設計思想が違うっぽい感じだけど、怪しいコンデンサが混ぜられたりしてるところは一緒。でも、不具合の報告ってそんなにないような…?<br>
+
一応Acbel名義の電源販売もある…いやあった?永久保証を謳っているものもあった。<br>
マウスコンピューターも使っていることが判明。ジャンクワールドで見るかもしれんね。<br>
+
Magicとかいうファンをよく使ってる印象がある。<br>
かつては永久保証を謳っているものもあったゾ。(今は知らん)<br>
+
  
 
* FSP
 
* FSP
ここもOEMスキー。かつ大手。メーカーPC、BTOPCに採用されてる以外に、Owltechの電源で採用されてる。あと、FSPの名前でそのまま出てくることも。品質はやっぱり可もなく不可もなく。上の2つは細かいところで怪しいコンデンサが混じっていたが、こっちは重要なところが怪しかったりするし、オリジナルICとか胡散臭いからあんまり…。<br>
+
ここもOEM主体。<br>
でも、全体的に見れば悪くない部類。<br>
+
メーカーPC、BTOPCに採用されてる以外に、Owltechブランドで販売されている。<br>
でもでも、割と上位の電源でも平気で台湾コン載っけてくるあたりやっぱりちょっとだけコワイ。(といっても安定してれば問題はないと思うが)<br>
+
オリジナルICを採用することで部品点数の削減をしていることが特徴。<br>
 +
全体的に見れば悪くない部類だが、先のSeasonicと違い、Owltechブランドでも台湾コンデンサを使っていたりするので、微妙に信頼できない部分がある。<br>
  
* HEC(スレじゃないけどへろいちとか言われてたなぁ…HeroIchiが正式だとかなんとかで)
+
* HEC
マウスコンピューターくんが大好きなメーカー。HECの名前でも電源売ってるけど、あんまメジャーじゃない…。上位シリーズのCougarは悪くない。下位のシリーズは未知数…。<br>
+
WinPower+などが一時期話題になったが、どちらかと言えばメジャーでないメーカー。(でも割りと昔からある)<br>
ちなみに、マウスコンピューター向けのやつは出力表記が定格じゃなく、最大出力だったりする場合があるので注意!<br>
+
マウスコンピューターの電源に採用されていたこともあるが出力表記が定格じゃなく、最大出力だったりする場合があるので注意。<br>
ちなみにCougarはそれなりにマトモだゾ。安ければの話。WinPower+は一時期話題になったが、正直どーなのよって感じ。<br>
+
 
+
* Seventeam(七盟とか言われてたらしい…)
+
昔はよく出てた。KEIAN電源のOEM元でもあったらしい。評価はそれなりだけど、KEIANのはぶっちゃけ壊れてる事が多いような…?<br>
+
あ、今はぜーんぜん聞かない。このメーカーのだったら古いと思おう。<br>
+
SFX電源が多かった模様。<br>
+
  
 
* Huntkey
 
* Huntkey
アヤシイ中華メーカー。よくわからんコンデンサ使ってるのがデフォ。<br>
+
アヤシイ中華メーカー。Fconとかよくわからんコンデンサ使ってるのがデフォ。<br>
あ、でも12cmファンを採用して広まったのもこのメーカーからかも。(静王とか呼ばれてたSilentKingっていう電源)<br>
+
現在主流の大口径ファンをいち早く採用して話題になったのもこのメーカー。(SilentKingという電源)<br>
ドスパラくんが大好き。まあ、安いけど買いたくはないなぁ…。<br>
+
80PlusGOLDとかに騙されてはいけない(警告)<br>
+
よくわからんコンデンサ使ってるとあるけど、たまにマトモなの使うからわからん(設計はマトモじゃないだろうが)<br>
+
  
 
* Sirtec
 
* Sirtec
サイズとかKEIANの中身。当たり外れ激しい印象。まあ、KEIANのはだいたい外れだが。<br>
+
OEMがほとんどのメーカー。<br>
コンデンサもグレードによってめまぐるしく変わる。<br>
+
サイズ・KEIANあたりが採用してたはず。<br>
採用例がわりかし多いのに文章は少ないって?意外と情報が少ないからね!<br>
+
 
 +
* Seventeam
 +
かつてはそこそこ製品が出ていた。<br>
 +
KEIAN電源の一部モデルのOEM元でもあったらしい。<br>
 +
今となっては聞かない。このメーカーのだったら古いと思おう。<br>
 +
SFX電源を割りと出してた模様。<br>
  
 
* Topower
 
* Topower
TSUKUMOのBTOで以前採用されてた。コンデンサが混ぜこぜでわけがわからないよ・・・って電源。<br>
+
OEM主体。コンデンサが混ぜこぜで正直わけがわからないメーカー。<br>
なんかSANYOファンとか採用されてたりもするらしいけど、騙されてはいけない。<br>
+
基本的にいい話は聞かない。<br>
ここの電源はたいていハズレだから!当たりはないと思っていいから!選んではいけない(戒め)<br>
+
  
 
* DearComputer
 
* DearComputer
電源?違います。動物電源?違います。産廃です。<br>
+
動物電源・筋肉電源・SW電源・戦闘機電源…安ケース付属の電源の常連。(だった?)<br>
動物とか戦闘機の名前をやたら付けたがるメーカー。筋肉電源とかSW電源とかもあった。そいつらも同罪。ケース付属の安物軽量おしゃれ電源。<br>
+
安ケース内蔵電源マトモなものを期待してはいけない…というか常用するのはいろいろと危ない。<br>
性能なんかしりまへん。おまけです。<br>
+
余談だが、TigerとかCougarは動物電源ではないので注意。あと、KEIANの動物も無関係…のはずである。<br>
悪いことはいわない、窓から投げ捨てろ!!
+
余談だが、KEIANとは一切関係ない。あれも問題児だけどさ。あと、TigerとかCougarは動物電源じゃないよ。<br>
+
  
 
* Flextronics  
 
* Flextronics  
えーと、正直私は知らなかったのです。だって、あんまり聞かないし。<br>
+
ショップの人曰く超大手らしい。信頼性も高いとか。<br>
でも、ショップの人曰く超大手らしい。んでもって、実績もすげーらしい。信頼性もくっそ高い。<br>
+
CorsairのAXiシリーズの高出力モデルで採用されている例があるくらい…?<br>
が、おねだんもくっそ高いし、Corsairの高出力ハイエンドのほんの一部くらいなのよね、採用例。<br>
+
最初のTitanium電源も確かここのやつ。<br>
最初のTitanium電源も多分ここのやつ。<br>
+
 
 
 
 
 
* Nipron
 
* Nipron
スレにて「Nipron以外いみないよ!」のAAでおなじみ。日本メーカー。<br>
+
日本メーカー。<br>
こいつは別格です。だって、産業用だもの。一般向けで高いと言われるSeasonicなんかより高い!!<br>
+
80Plus認証などの効率を見れば並程度に見えるかもしれないが、産業用電源を作っているだけあって信頼性は別格。<br>
だって産業用だもの!!高出力モデルはあんまないけど、信頼性で言えば最強。おねだんも最強。<br>
+
一般向けで高いと言われるSeasonicとくらべても(お値段も信頼性)高い…はず?<br>
ジャンクでも100Wのものが4kとか見たけど手が出ません。<br>
+
瞬断防止用バッテリーなどオプション装備もあったり、完全に常時稼働向けのものなので、大出力が必要なPC用ではない。<br>
  
==最近聞いた話(どっかでみたor聞いた情報 この中では一番不正確かもしれない)==
+
==聞いた話(どっかでみたor聞いた情報 この中では一番不正確かもしれない)==
 
*be quiet! DARK POWER PRO 10 シリーズ(とあるPCショップの人のつぶやき)
 
*be quiet! DARK POWER PRO 10 シリーズ(とあるPCショップの人のつぶやき)
 
650W : FSP (650WはFSPなのにやたら強気の価格設定だなとかいってた気が・・・。)
 
650W : FSP (650WはFSPなのにやたら強気の価格設定だなとかいってた気が・・・。)
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V1000(1200W) : Seasonic
 
V1000(1200W) : Seasonic
  
*ANTEC NeoECO Classicシリーズ : Seasonic(パーツショップ談。ほぼDeltaな中、コイツだけ何故か違う。)
+
*ANTEC NeoECO Classicシリーズ :CWT (パーツショップ談ではSeasonicだったがどうも前モデルの話らしい。)
  
 
*玄人志向 KRPW-AGシリーズ : Enhance(パーツショップ談。ヒートシンク的にSST-ST75F-P系のプラグイン省略版と思われる。)
 
*玄人志向 KRPW-AGシリーズ : Enhance(パーツショップ談。ヒートシンク的にSST-ST75F-P系のプラグイン省略版と思われる。)
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*玄人志向 KRPW-TI500W/94+ : Enhance(ついったーTLより。スペックシートと一致するらしい。今は販売されてない600Wのものも同様。)
 
*玄人志向 KRPW-TI500W/94+ : Enhance(ついったーTLより。スペックシートと一致するらしい。今は販売されてない600Wのものも同様。)
  
==参考になるサイトURL==
+
*玄人志向 KRPW-PT500W/92+ REV2.0 : Enhance(某店店員さんより)
*Power Supply Platform Database
+
<s>http://www.orionpsudb.com/index.html</s>
+
<br>結構いろんなメーカー載ってる。特に中身が結構変わる玄人志向とか載ってるからオススメ。
+
<br>現在は閉鎖?
+
  
*RealHardTechX(PowerSupplyDatabase)
+
*玄人志向 KRPW-PT500W/92+: ATNG(ついったーTLより。REV2.0とはメーカーが異なるので注意)
http://www.realhardtechx.com/index_archivos/PSUReviewDatabase.html
+
<br>こちらも結構いろんなメーカー載ってる。ただし、玄人志向はなし。
+
 
+
*HARDWARE Serects(PowerSupply)
+
http://www.hardwaresecrets.com/page/power
+
<br>電源の中身も見たい方はこちら。ちょっと情報は古めカモ。
+
  
 
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== 関連神コンテンツ ==
+
== 関連コンテンツ ==
 
* [[マザーボードについて(ジャンク部向け)]]
 
* [[マザーボードについて(ジャンク部向け)]]
 
* [[間違え易いPCパーツのグレードなど]]
 
* [[間違え易いPCパーツのグレードなど]]
 
* [[自作PCの各パーツの選び方(初心者向け 大嘘)]]
 
* [[自作PCの各パーツの選び方(初心者向け 大嘘)]]

2018年9月20日 (木) 10:22時点における最新版

※mkドロボ内「MKパソコン部」より
初版作成日:2014/06/25 ※以前の情報は古いので削除しました。
※なんか大前提が抜け落ちてるし、私怨が入ってる部分があったのでその辺りを編集…したもののこの項目もうダメかもしれんね。
参考になるサイトURLに別のサイト(海外)があるので、そちらをご覧ください。
あと、電源については店員さんに聞けるなら聞くのが手っ取り早いって話も…。

電源についての個人的な意見

電源で最重要なのは容量。
GPUを載せてゲームなどをする場合は大容量なものが必要になる。
特に最近のCPU・GPUでは+12V出力を適切な電圧に変換して使用しているため、この最大電流値(~Aという表記)が非常に重要。(ファン・マザーボードなどにも使う)
また、+12Vが複数に分かれているケース(+12V1と+12V2という具合に)と、1つだけのケースがある。
前者はCPUやGPUに独立した系統で電源供給を行うためトラブルに強い反面、大出力が必要な環境では相応に電源容量が大きくなるため、使いやすさは後者の方が有利。
あと、最近は問題にならないかもしれないが、古いパーツは+5Vや+3.3Vを多く使うため、最近の電源では足りなくなるケースも考えられる。(SSDやHDDは+5Vを使用しているため、多くつなぐ場合注意)
電源は50%程度がもっとも効率よく作られているため、負荷をかける機会が多い場合は最大消費電力が電源容量の50%程度になるようにすると良いかもしれない。
そこまで負荷をかけない場合でも、電源は経年劣化で容量の低下があるので、最大消費電力時に容量の70~80%程度になるような容量を確保するとよいと思われる。
消費電力計算は調べればツールがあるのでそれを使うとよい。(自分でおおよその消費電力を割り出す場合はTDP≠消費電力であることに注意して計算すること。)
次に確認するべきは採用されているコンデンサ銘柄。
コンデンサは1次側(でっかいの1、2本)より出力に近い2次(ちっこいのいっぱい)側のが負荷がかかるから大事。
最近は2次側の構造が変わって、固体コンデンサが採用されていることもある。(銘柄がわかりにくくなった)
日本メーカー(日本ケミコン、松下、ルビコン、日立など)はだいたい良質。ただし、偽物がいたり、ハズレがいることもまれにある。
台湾メーカーの一部(TEAPO(今ならG-Luxionも含む)、CapXon)が一応の及第点くらい。
逆にFujiyyuとかFconとか見たら要警戒。
実際のところは、負荷の状況や稼働時間(と運)によって中華なやつでもなんとかなることはある…が出来る限り避けたほうが無難。

ファンは、(ダブル)ボールベアリングのものがいいと思われる。安物だと耐久性の低いスリーブベアリングが採用されている。
(簡易)流体軸受といったものもあるが、これはスリーブベアリングの派生タイプで、普通のスリーブベアリングよりは耐久性が向上している。
といっても、ボールベアリングだろうが、スリーブベアリングだろうが壊れるときは壊れる。(ファンのモーターが逝かれたり)
山洋電機とNidec(日本電産)は割合信頼できるメーカー。ファンについて明記していないメーカーはGLOBEFANやYateloonがわりかし多い。(と思う)
あとは、セミファンレスという謳い文句で低負荷時にファンを回転させないモデルはやばいかもしれない…。(電源内部の温度上がってもファンが回らない)
ケチりやすいからってケチると、パーツ巻き込んで痛い目見るかもしれない。

あとは、保護回路がしっかりしていれば、不意なトラブルでもパーツを巻き込むことは少ない。(といっても最近はどこも多重保護な気はする)
ただし、保護回路が作動した後に動かないからといって無理に動かそうとしないこと。最悪火を吹きかねない。

電源を見る上で参考になるサイトURL

使用されているコンデンサや電源の構成を見る上で参考になるかと思われる。
ただし、マイナーチェンジ等で変更されている場合もあるので注意。

  • RealHardTechX(PowerSupplyDatabase)

http://www.realhardtechx.com/index_archivos/PSUReviewDatabase.html
かなりいろんなメーカー載ってる。更新もされてる模様。
ただし、玄人志向はなし。

  • HARDWARE Serects(PowerSupply)

https://www.hardwaresecrets.com/category/power/
正直言って目的の電源(とOEM元情報)は探しにくい。
が、電源の中身も載ってたりするのでそれが見たい方はこちら。

  • Power Supply Platform Database

http://www.orionpsudb.com/index.html
結構いろんなメーカー載ってる。特に中身が結構変わる玄人志向とか載ってるからオススメ。
一時期つながらない状況が続いていたが、復活した模様。
更新されてないかも?

  • Seasonic

Owltechが出しているシリーズのものが有名。FANとコンデンサが高品質になっている。その分お高いが・・・。
Seasonic本体で出しているものはファンのコストダウンがされているものの、下手な電源よりはマトモな部品を使っている。
CorsairのAXシリーズの一部や、COOLER MASTERのVシリーズの一部など、OEMしているケースもある。そちらも評判としては良い模様。
傾向としては12V出力が1系統なモデルが多く、小容量でも比較的多くのパーツが積める。

  • ENERMAX

Seasonicと比べられることが多いメーカー。
出している電源だとPlatimaxあたりが有名か。
老舗メーカーだが、ENERMAXが出している電源の下位のグレードはOEMだったりする…。
こちらは12V出力が複数系統に分れているモデルが多い。長期稼働時の安定性はこちらのほうが上かもしれない。

  • Enhance

12Vが1系統で高出力なモデルが多い印象。
今のSFX電源はほとんどがここのOEMかも知れない。
電源内部に無骨なヒートシンクを設けるのが特徴
玄人志向、SilverStoneあたりがOEM先として多いかもしれない。
Enhance名義で電源を出すケースは少ないが、なくはない。

  • CWT

上記メーカーと違い、OEM以外で見かけることはほぼない(ケース付属電源やBTOでは見かけるかも)
特徴がないことが特徴…?

  • ATNG

採用例はそれなりに多い(玄人志向、サイズなど)
品質に関しては悪くはないはず。

  • Delta

メーカーPCとかBTOPCに多い。質は可もなく不可もなく。
しかし、お決まりのように怪しいコンデンサが混ぜられてる(Ltec)のはなぜだろう…。

  • Acbel

DeltaよりもOEM向けって感じのメーカー。
一応Acbel名義の電源販売もある…いやあった?永久保証を謳っているものもあった。
Magicとかいうファンをよく使ってる印象がある。

  • FSP

ここもOEM主体。
メーカーPC、BTOPCに採用されてる以外に、Owltechブランドで販売されている。
オリジナルICを採用することで部品点数の削減をしていることが特徴。
全体的に見れば悪くない部類だが、先のSeasonicと違い、Owltechブランドでも台湾コンデンサを使っていたりするので、微妙に信頼できない部分がある。

  • HEC

WinPower+などが一時期話題になったが、どちらかと言えばメジャーでないメーカー。(でも割りと昔からある)
マウスコンピューターの電源に採用されていたこともあるが出力表記が定格じゃなく、最大出力だったりする場合があるので注意。

  • Huntkey

アヤシイ中華メーカー。Fconとかよくわからんコンデンサ使ってるのがデフォ。
現在主流の大口径ファンをいち早く採用して話題になったのもこのメーカー。(SilentKingという電源)

  • Sirtec

OEMがほとんどのメーカー。
サイズ・KEIANあたりが採用してたはず。

  • Seventeam

かつてはそこそこ製品が出ていた。
KEIAN電源の一部モデルのOEM元でもあったらしい。
今となっては聞かない。このメーカーのだったら古いと思おう。
SFX電源を割りと出してた模様。

  • Topower

OEM主体。コンデンサが混ぜこぜで正直わけがわからないメーカー。
基本的にいい話は聞かない。

  • DearComputer

動物電源・筋肉電源・SW電源・戦闘機電源…安ケース付属の電源の常連。(だった?)
安ケース内蔵電源マトモなものを期待してはいけない…というか常用するのはいろいろと危ない。
余談だが、TigerとかCougarは動物電源ではないので注意。あと、KEIANの動物も無関係…のはずである。

  • Flextronics

ショップの人曰く超大手らしい。信頼性も高いとか。
CorsairのAXiシリーズの高出力モデルで採用されている例があるくらい…?
最初のTitanium電源も確かここのやつ。
 

  • Nipron

日本メーカー。
80Plus認証などの効率を見れば並程度に見えるかもしれないが、産業用電源を作っているだけあって信頼性は別格。
一般向けで高いと言われるSeasonicとくらべても(お値段も信頼性)高い…はず?
瞬断防止用バッテリーなどオプション装備もあったり、完全に常時稼働向けのものなので、大出力が必要なPC用ではない。

聞いた話(どっかでみたor聞いた情報 この中では一番不正確かもしれない)

  • be quiet! DARK POWER PRO 10 シリーズ(とあるPCショップの人のつぶやき)

650W : FSP (650WはFSPなのにやたら強気の価格設定だなとかいってた気が・・・。) 750W : Seasonic (別のパーツショップの人が750W以上はSeasonicとか言ってたかも。) 850W : Seasonic 1000W : Seasonic

  • COOLER MASTER

V1200(1200W) : Seasonic(パーツショップ談) V1000(1200W) : Seasonic

  • ANTEC NeoECO Classicシリーズ :CWT (パーツショップ談ではSeasonicだったがどうも前モデルの話らしい。)
  • 玄人志向 KRPW-AGシリーズ : Enhance(パーツショップ談。ヒートシンク的にSST-ST75F-P系のプラグイン省略版と思われる。)
  • 玄人志向 KRPW-SX400W/90+ : Enhance(Enhance自身のブランドで出してるのとほぼ一致?)
  • 玄人志向 KRPW-TI500W/94+ : Enhance(ついったーTLより。スペックシートと一致するらしい。今は販売されてない600Wのものも同様。)
  • 玄人志向 KRPW-PT500W/92+ REV2.0 : Enhance(某店店員さんより)
  • 玄人志向 KRPW-PT500W/92+: ATNG(ついったーTLより。REV2.0とはメーカーが異なるので注意)


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